流通ジャーナリストの金子哲雄さんが,余命宣言を受けてからの500日を書いたもの。 もちろん,著者は故人。巷で話題になっていた本だ。 先日,蔦屋で見つけたので,購入。 今日,弟のプチ手術を待つ病室で読了。 一言でいえば,見事な死。 まず、死ぬまで仕事をしていたい,これがぶれていない。 残された者のためににすべて準備する。 周到過ぎるくらい。 アッという間には読めるのだが,読み終えて,うーんとうなってしまった。 かっこよすぎだよ,金子さん。 さすが慶応ボーイ・・関係あるのかね。 百歳詩人の柴田とよさんの老衰死も見事,と思ったが,これもまた見事なり。 常に「死ぬこと」を頭の隅っこにイメージし続けている私としては、忙しいが、やはり、自分の始末のつけ方をそろそろぼちぼち考えつづけたいと感じた次第。 痛いのはいやだが,基本的には,死は旅立ちだと思うので,私はそう怖くない。 今末期ガン宣告されたら,もちろん,治療はしない,死ぬ準備にはいる。 これ、ぶれていないな。 献体登録する。 そして、体が動くうちにうちを片付けて,塾をしめて,猫のもらい手をさがして,旅に出る。 旅先で死ぬもよし。 理想は,ネパールの山奥で死んで体は鳥葬にしてほしい。 そう うまくはいかないだろうから,献体登録はしたい。 これは,ずっとしたいと思っているのだが,今年中に実行だね。 メメントモリ・・・死を想うべし いい本を読ませていただいた。
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