世界お遍路 千夜一夜旅日記

2007年12月22日(土) 姫路から長尾へ

毎度おなじみ朝大阪着。
天気がよくない。
まあ、明日晴れてくれればいいわけだし。
雨空を見つつ、姫路へ。
これまたおなじみだ。
Dさんにお会いして拾っていただいて、破磐さんへ。
宮司さんはいつもは年末の大忙しなのだが、今日は雨にて中休みのよう。
お参りしてお神籤を引くとなんと「大吉」だ。
スゲー!!
破磐神社の神籤はよくあたる。
宮司さん曰く「ここで、2年連続で凶を引いた方が、これで腹が決まったと事業をたたまれた、それが宝石のお仕事で、悪くなる前に処分してよかったらしい」と。
おまけにお厳しい神さまなので大吉なんてなかなかでない。
手持ちの破磐さんの神籤で一番古いのは、小吉
「足を知るは幸せのもと」なんて、けっこう手厳しいことばが書いてあるものだ。(知っているつもりでしたけど・・ね)
こちらに帰る前にひいたのは「吉」
その言葉に曰く「種をまき苗を植え月日の恵みと努力により実るように新たに事を始めてよく、日夜怠らなければ、神仏の加護により、幸せが訪れる」
まさに、こちらに帰って、新たに事を始めようとしていたときで、この神籤の言葉に力をもらったものだ。
それで今回の大吉。
だんだん進化しとるがな。
破磐さんで大吉がでるなんて、来年いいことありそうな・・・って気がする。
でも、前回のお神籤は、持っていて時々、この言葉を読み返して、地道が大事、怠けるな、と思っているので、なんだか破磐の神さまに見られているよねえ。
もちろん、破磐神社のお守りは部屋に張ってあるんで、見られているも同然だけど。
お手洗いそうじをDさんとさせていただいてから宮司さんとしばしお話し。
お昼までごちそうになって、高松へ。

長尾についたのはとっぷりと暮れている時間でお参りは明日。
宿はあずまやさん。
女将さんが捨てられない性分らしく、いろいろなものが置いてある古い宿。
黒い招き猫までいて、けっこうあれはレアものかもと思ったことであった。
ここで、明日供養碑のお世話に参加してくれるSさんと久方振りに再会。

明日天気になあれ。


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