世界お遍路 千夜一夜旅日記

2007年10月20日(土) さむい風がふきます

昼過ぎて、寒い風がふいている。
わたしはと言えば、昨夜、週末恒例桂温泉で1時間も漬かっていたせいか、さらに帰ってきてビールとテレビ三昧をしていたせいか、今朝はぐっすり眠りすぎて寝坊。止めどもなく眠い、なんだか。
掃除をせねばと思いつつ、ごろごろしながら新聞をくまなく読み、さらに先日より読みかけのかつてのベストセラー「センセイの鞄」読了。さらにさらに「外国人犯罪〜彼らは何を考えているか〜」(中公新書)を半分まで。
 中国人犯罪者の中には「日中戦争の時に、日本軍が自分たちにしたことを考えれば、日本人のものを盗ろうと命を奪おうとさしたることではない」と、思っている者がいるというのに、改めて教育の怖さを思った。
で、日本は、犯罪が実にしやすい国。商品がいくらでもとれるようにならべてあるし、田舎に行けば鍵もかけてないし、つかまらないし逃げやすいし、というイメージがあるっていうのもフーンそうかもな、と思ったことであった。
そこで眠ってしまって・・しかし、そうだ、善通寺のお遍路原稿今日まで締め切りだったんだ、と思いだして、できていたものをメール添付で送って、ついでに日記を書いているわけ。
今も外は木枯らしのようにとをならして風がふく。
4時前なのに、薄暗いし。
あたしの一番嫌いな季節がすぐそこまでですなあ。
やれやれ。
今日やろうと思っていたこと、この薄暗くて寒いお天気にやる気をなくしてすべてキャンセル。ほとんど穴熊のようにすごしておわろうとしている本日。しかし、心入れ変えて、掃除だけはします、です。

★日出ず(いでず) 熊の仔のごとく 秋深し
 




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