18切符が残っていたので、朝の電車で、谷川岳を眺めに行ってきた。 台風一過のお天気を期待したのだが、イマイチ。しかし、山頂がガスりながらも、切り立った岩峰、という感じの山容が見えた。尾瀬の至仏山まで見えていたしまあまあかな。 ちょこっと散策のつもりで乗ったロープウエイだが、谷川岳山頂の標識を、熊穴沢避難小屋まで。片道約40分ほどの歩き。よく整備された道だった。 もうごく目の前に谷川岳がそびえる。 うわー登りたいと思ったが、足はウオーキングだし、山行きの用意はなにもしていない。 いくら、間近に見えても天下の谷川岳だ。 自然をなめたらいかんぜよ、と自分にいきかせて戻ってきた。 今度はきちんと用意をしていきたい。 それと、自分の足が弱くなった気がする。車ばっかりの生活してるモンねえ。これでは、将来カイラス巡礼ができない。体を鍛えないといかん。 高山植物を期待していったのだが、おおかたは終わっていて、吾亦紅とかリンドウとか、タムラソウとか地味系しか残っていないのが残念だった。 3時過ぎのバスで水上駅に戻って、町営の日帰り温泉で、汗を流して帰ってきた。 このところ、何かと思うに任せないことが多いので、山を見て気分よかったのだわ。やっぱり山はいい。
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