午前は、母を乗せて高龍神社へ。 午後から、長岡大学で行われる市民講座「東山油田講座」の受講。 私がよく行く桂温泉は、実は石油の試掘をしていたら出た温泉で、若干だが油臭がる、気がする。 長岡の東山一帯は、明治21年に石油が発見されてから、大正期まで日本の原油生産の一端を担っていた。 戊辰戦争で負けてボロボロになって、餓死者も出る始末だった長岡を救ったのはこのオイルだ。 明治21年から20年くらい、いわゆるオイルラッシュが続いたわけ。 オイルマネーが長岡の今の基礎を築いたとは、うすうす知っていたが。 ほうという話が多くてなかなかおもしろかった。 (今度ゆっくり書きます、です) ビックリしたのは、何と平成9年まで、細々とだが、操業されていたことだ。 この講座の目玉は、この産業遺産を見学に連れていってくれることだ。 自分で行ってみたいと思っていたのだが、あちこちに古井戸状態で掘ったあとがあって、案内人なしで行くと危ないと聞いていたのだ。 来月がその見学日で楽しみだ。
本日は雨。 桜は散り始めた。
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