掃除や片づけをすましたあと、お昼近く、ブックオフに、子ども用の100円本を買いにいって、別の本屋でこれは自分用に雑誌など諸々購入。 うちに帰って、車を止めて、車内でモーツアルトのCDをかけて読書。(土曜日は読書日) 車にさんさんとお日さまが当たって気持ちいいんです。 買ってきたおすしなんかをつまみながら読書も、定番パターン、そのうちに寝てましたわ。 ああ、気持ちよかった。 やっぱり、お日さんが一番です。
今日は当地は「雪しか祭り」 雪しかって、雪しかないお祭りってコトなんですけどね。 春一番の吹いたあとじゃ、間が抜けています。 なにより、雪ないし。 今お祭りの花火が揚がっていますが、寂しいねえ、雪がないんじゃ。 ボチボチふってくれるのも大事かな。 これまた人間のかって。
「プリンセスマサコ」というオーストラリア人の記者が書いた本が今問題になっている。 宮内庁の侍従長が、天皇・皇后は、長年に渡ってハンセン氏病の患者施設を訪問し励ましてきている、本に書いてあるように、当たり障りのないことしかしていない、ハンセン氏病には関われないといったことは事実にもとずいていない。 ってな調子で。 外務省も、抗議しているしね。 講談社なんて、発売を止めてしまった。 ニッポン版では訂正個所や差し替えカ所たくさんらしいけど、記者自身が自分はまちがいは書いていないとか言い張っている模様で。 当然売れるでしょうけど、リスクが高過ぎと判断したんでしょう。 右翼に本社ビルに火炎瓶ほおりこまれても大問題だろうしね・・・。 で、久しぶりに「ドス子の事件簿 wiki」をのぞいてみた。 (ドス子とは、マサコさまのことです、はい。) たしかに、あることないことではなくて、無いこと、ないことを並べ立ててあるらしい。それも、自分たちの価値観に基づいて。 前述サイトは、基本的にドス子とヒロシ(彼女の配偶者さま)の、行動と行状をふくすうの執筆者が、事実と証拠に基づいてあれこれ書いてあるサイトで、基本的に彼らには厳しい。それでも、この本はひどいと、これまた事細かに書いてあった。 で、宮内庁侍従長の抗議書簡は、天皇皇后両陛下についてのみであって、東宮夫妻(ドス子とヒロシ夫妻)にはふれていないというかスルーしている。 これは、すごいことだと書いてあり、いやそういえばそうだわねと。 ドス子さまサポーターサイトも、怒り狂っているわ。 で、くだんの記者の日本人への反日感情や差別感情の発露がこの本である、とまで書いていたりするのだわ。 で、奥さんは日本人だっていうんだけど・・・在日で統一教会でないの、とまで書いている。 まあ、しかし、奥様(金森なんとかといわれます)のサイトをのぞくと、彼女はもともとインターナショナルスクール育ちみたいで、高校生くらいでオーストラリアに行っていて、皇室なんていう世界のことは理解不能、だろうというのが私の感想。 ただ、私の旅の経験からいえば、オーストラリア人の中には、太平洋戦争中の恨みをかかえている人はいるよ。 すでに20年前になりますが。ニュージーランドをうろうろしていたときに、観光バスに乗りました。 で、バスの運転手が、アンタ日本人?だったら、これあげるよって、日本語で書かれたバスがたずねるところのガイドをくれたんだわ。 そうしたら、バスの運転手のそばにいた、オーストラリア人女性(中年)が、彼にはげしく何かいっている。 私にもわかった、その内容。 「ニッポンは、戦争中にひどいことたくさんした、自分の国でもニッポン兵にたくさん殺された、どうして親切にするんだ!」 バスの運転手淡々と「彼女が殺しんたんじゃないだろ。」 おばさん、黙りました。 でも、その後もはげしくにらまれましたが・・ね。 忘れられない思い出だ。 20年過ぎて、ニュージーランドを思い出すと、まずはそれが思い出の第一に上がってくる。 私は、もし、その記者の身内にだれか太平洋戦争中にニッポン兵に殺された人がいるとしたら、それを伝説のように聞いて育っていたとしたら・・・本の内容が著しく反日差別の内容になったとしてもうなずけるのだ・・・わ。 そういう何か根深いところの発露で「プリンセスマサコ」がかれたとしたら、「やっぱり戦争は恐い。悲しい」
久しぶりに、頭を少々使ったことを書いてみました。 これぞ、お日さま力。
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