何しろ、ガイドブックは、図書館でコピーしてきた「地球の歩き方」数枚と、4年前に買った古い薄いブルーガイドしかないので(北欧はシステムが日本と似ているし安全だし、人は親切と分かっていたので、ろくに準備しなかった、行けばなんとかなると・・)テキト−にうろつく予定. 一応、世界文化遺産の大聖堂のあるロスキレへ. ここには、前から興味のあるバイキング博物もあるのでそれも見たいし. シェクスピアの「ハムレット』の舞台クロンボー城にしようか、迷ったのだがこれはキャンセル.
午前はコペンから30分ほどのロスキレ、午後地質学館と街中ウオーク.と決めた. 駅でチケット買うときにカウンターにいたおばサン「戻ってくるの』と聞く. うなずくと「だったら24時間カードにしなさい」と勝手に決めて売ってくれた. 90クローネ(1800円)で、一日乗り放題はお徳である、確かに.
ロスキレ大聖堂は、要するに王家の墓地である. デンマークは今だ王国なのだ. でかいカテドラル(デウモケルク、とかいてある、)の中に38人もの王様やお后さんの棺おけがならんでいる。 それぞれ、大理石であったり、木の装飾スゴイ奴であったり、ビロード張りだったりで個性的. わたしは、なかみにすごおおく興味があった. なかでどうなっているの? しかし考えてみれば、日本でいえば「宮内庁管轄」の古墳群に観光客を入れて 金を取っているわけで…オープンキングファミリーなのだ. まあ、北欧の王国三国(デンマーク、ノルウエ−、スエーデン)はみんななこんな感じで開放的である. 以前、オスロで、宮殿のすぐそばまではいることが出来てびっくりしたものだった. 日本は、こういうの、見習うべきだよ。 因みに北欧の王室は、レジスタンスと自由解放のシンボルで国民から真の意味で歓迎されている。
バイキングミュージアムは、フィヨルド湾に沈んでいたバイキング先などが再現されていたり、そのときのフィルムが放送されていたり、結構大ががりな博物館であった. 何より、バイキング船の見事な作りに感心.更には、その船に石を積み入れて喫水線を深くして、その石の上で煮炊きをして航海をしたという再現コーナーにスゴイ!だった. 日本では、バイキングというとバイキング料理とか、海賊のイメージがあるけどそうじゃないんだよね. わたしは、BBC放送製作の「バイキングロード」という番組を見て認識を改めたのだが、彼らは冒険者達で、平等主義で、女性も男性と同じ権利を持って尊重されていて…とにかくスゴイのだわよね. ヨーロッパ文明はキリスト教の前にバイキン在りきなのだ. 彼ら、上記の船で、フランスからスペイン、トルコ、アフリカ、ロシア、更にはアイスランド、グリーンランド、北米大陸まで行っている. 北米大陸に到達しているのは、コロンブスより500年くらいバイキングが早い. そのルートが詳細に図示されていて、私は思わず写真を撮りましたです. ルーン文字コーナー(聖なる文字といわれるバイキングの言葉)もあって、自分の名前を書いてきた. いや、おもろいバイキングミュージアムでござった.
午後、地質学博物館で仰天したこと、あの氷だらけのグリーンランドにも何万年か前に「木」が生えていた、それもでかい奴が。。に驚いた. グリーンランドの水晶を今治のストーショップのkさんにお土産に購入。自分用にも一つ。まだ泥がついていて「新鮮、レア状態」だった。
それにしても、この町の物価の高いこと… ビールの小、トルコふうのピザで63クローネ(1300円くらい)(本日の夕食) 、トルコで食べたら、200円ってとこだよな..と思ってしまうのは私がいけない…日本値段だったらまあ妥当??なんだけど。
午後になって、ぐずついていた空が晴れ上がった。 街の中心の王立公園のベンチで足もみとごろつきで気持ちの良いお日さまを楽しんだ. この町もアムスのように居心地がいい。 というのも、誰も、日本人の私がベンチで足もみしながらひっくり返っていても気にしないから.でも、なんか聞いたら親切… 円形タワーに登って町を上から楽しんでYHへ帰った. 8時過ぎ、まだ明るくて,YHの同じ部屋の人達はだれもかえってない。 のんびりシャワーして、日記を書いて過ごした. …………… 因みにチボリ公園は、ついた昨日の夕方行きました. というのも、何と席がビジネスでもらえて、凄く楽チンフライトだったので余力があった. まあ、遊園地ですわ. デズニ−ランドが真似たというテーマパークの最初だったとはいいながら、 今やメンテナンスの良い未だにそこそこ繁盛しているふるい旅館って感じかな. 夜じゃないとつまんないです、イルミネーションを見に行くようなもんだ でした.
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