世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年07月13日(日) やさし という言葉

やさし(優し)の語源は、痩せるほど相手のことを心配することから来ている、だから、人のことを心配したり、何かをするということは体力がいることなんだ、と教えて下さったのは、西野流呼吸法の西野先生である。
やさしさとは、気力、精神の前に、体力ありき・・というのは一見突飛なようだが、具体的な場面を思い描くと納得できる。

人の言うこと、することにはそれぞれ相応の理由があると思っているのでとやかく言うのは嫌いな私だが、ひとつだけいいたい。
さる掲示板に「私は幸月さんには、今後は別の生き方を探してもらいたいと思います。」と書かれた方は、きっと体力のない方なんだろうと・・。これを書かれた方にお会いしたことはない、が、まっすぐな性格で裏切られた思いが強いのかも知れないが、それにしても、80歳になられる人に「今後は別の生き方」って?あまりじゃないか、と感じる。

くしまさんの掲示板のご常連で大野正義氏は自分の出会った幸月さんの印象は「私が会話を交わした幸月さんは間違いなく誠実で立派なお遍路さんでした」と書いておられる。
自分が出会った印象を信じられる大野氏の姿勢に私は共感する。

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季刊「四国へんろ」の発刊や幸月さんの句集を出している「シンメデア」の松坂さんから以下のようなメールをいただきました。

「昨日、小林新治さん、他、出演者で話し合いました。
 結果、幸月さんへの励ましの手紙を、集めて、届けることになりました」

以下のkougetsu掲示板への書き込みでも、手紙でもいいそうです。
松坂さんは、「80にもなる方です。健康だけが心配です。とにかく元気を出してもらいたい。気力が失せてしまうのが、一番あぶないと思うのです。」といわれています。励ましの言葉がほしいとのことでした。

http://www.egroups.co.jp/group/kougetsu

手紙・ハガキの場合、住所は以下の気付です。
〒726-8614 広島県府中市本山町530-214 株式会社シンメディア
 松坂義晃様気付 幸月様

多分、faxでも、いいと思います。
(株)シンメデア FAX (0847)47-6202

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ということで、できる方はご協力よろしくお願いします。。
私はハガキを書きました。
句集のファンとして、遍路道のほとりでお会いしたい。戻ってきて下さいね、と。

昨夜、もう一度、初めからしっかりと句集を読み返した。
ないと思っていた家族の句が2つあった。
 酔う程に妻子が浮かぶ寝酒かな
 妻子捨てし遍路に叫ぶ不如帰
「風懐に歩三昧」は、当たり前に「懺悔の旅の記録」と読むこともできようが、私は、句にある呼吸に感動し、人の不変、普遍、哀しみに打たれる。
月並みだが、人間はすごい、変われることはすばらしい、人は神の似姿、というがそうかも、なと思ってしまう。
  
元気に帰ってきてほしい。


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