昨夜、何気につけたテレビ・・地球・ふしぎ大自然でパラオのクラゲをやっていた。 クラゲ好きとしては「これはクラゲが呼んでくれたのだ」と勝手に思いこんで、楽しんでしまった。 パラオのジャングルにある海水湖に生息するタコクラゲたちが主人公だった。 海にいるホントのタコクラゲとかなりちがう独自の変化を遂げていて興味深かった。とくに、ミトコンドリアかな、とにかく光合成をする微生物を体内に飼い、共生することで生き延びてきたというクラゲさんに「すばらしい!!」と拍手。
テレビではタコクラゲしかでてこなかったが、あのどこにでもいる(しかし美しい)ミズクラゲ、オキクラゲ、ウリクラゲ、でかいヒゼンクラゲ、ちょっこと怪しいサカサクラゲ(これもきれいだし、逆さに水底にぴたっとくっついてゆらゆらしていている様はユーモラス)ユウレイクラゲ、ハナガサクラゲ・・・世界に3000種くらいいるといわれるクラゲさん、どれをとっても、地球が生み出した「芸術品」なのである。人間よりずっと完成度が高い。(と独断と偏見)
ちなみにクラゲは、自分で泳ぐ力があんまりありない。水流にのって生きている。水が流れないと、水底に張り付いて消滅。それでなくとも、寿命1年弱なのに、簡単にお亡くなりになる。 ミズクラゲについていえば、水温が25度くらいになる6月くらいに出現して水温が低くなる11月過ぎにはいなくなる(消滅) 水流にのって生きているので、自分から食べ物に近づくこともなく、たまたま自分のクチの近くに来たら召し上がる。食えなくとも、文句はいわぬ。ただ消滅を待つだけ・・あまりに達観、風流な生き様、さらにはその姿形の美しさに、私は惚れたのである。 それは、かれこれ10年ほど前。 このころから、あたくし、人生の奥行きに思い及ぶようになったのやも・・??? (笑) クラゲになりたい、クラゲのようにいきたい・・と思うけれど、それ自体が「我欲」で、クラゲさまの生きざまと矛盾していて。旅に出てたびたび(エイ!シャレじゃ)留守にしなかったら、クラゲさんと同居したいのである。
で、明日は、クラゲについて生態学的なお話をいたしませう。
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