世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年05月01日(木) 土居町から民宿岡田まで

今日はよい天気だ。
しかし、きのうできた親指の下のマメが痛い。非常にいたい。
しっかし、歩かないことには・・だ。
6時半過ぎ、あるき遍路ご一同さま出発だ。
昨日はしなかったが、今日は瓶缶拾いをしながら行く予定。
すたすた進む人たちを見送りつつ、ゴミ袋に道ばたに落ちているモノを拾う。
あっという間、1時間半あまりで家庭用の袋がいっぱいになった。
今日は幸い、土居町の缶瓶収集日、決められたところに出した。
途中、なんと同行のKさんが道ばたで1000円札を拾った。
その少し、前に「おへんどさん」にあったので、これ、あの人に会う前だったら、彼にあげたのにね・・と話し合ったが警察には行かずに「お賽銭」となった。
私たちの前に歩いていた人もいるのに、ホントに不思議だった。

三角寺までの道は随分変わった。
高速道ができて、バイパスができて、新しい家ができて・・またしても道に迷ったかな状態だった。
途中の「石床大師」さん(新しい)にお参りしていたら、その隣のおうちの方がお賽銭にと二人に500円くださった。
「今日はお大師さんに、ひとり750円ずつお給料いただいたから、しっかりゴミ拾わないとね」と同行のkさん。
はい。
次の袋も、三角寺登り口まででいっぱい。
で、ぶらぶらさせてあるいていたら、突如声をかけてくださったおじちゃんが「三角寺いくのんにそれはじゃまやろ、きつい、、おいていき、ワシが捨てておくわ」
西山興隆寺の登り口前でも、通りにいたおばさんがかわそうや、と引き取ってくださったし、あの方この方、お大師さんである。
今回もありがたく甘えた。
三角寺着11時45分。
松屋で同宿したお遍路さんたちはすでに着いてお昼の最中だった。
三角寺は、シャガの花の盛り。
12時35分、三角寺発。
本日3枚目のゴミ袋を取り出した。
拾いながらいくと歩きがはかどらないが・・・・何しろ今日はお大師さんが「お給料」くださっているから・・・・
ゴミを拾う目で見ると、なんとたくさんのゴミが道ばたにあることか、とため息は出た。もちろん、これは四国に限らない、今や日本全国がそうであろう。
またしても1時間半あまりでいっぱい。
今度は、途中の「脇建設休憩所」でお茶をいただいたとき、引き取ってくださった。ありがとう。

椿堂3時前着。
大師堂の新築の真っ最中。
お参りをしていたら、お菓子、冷たいお茶、ジュースをお接待いただいた。
それでいろいろとお話をした。
ネットでよく知っているお名前がたくさん出てきた。
岡田が連日満員、泊まれなくて困っている人もいるという話をしたら「早く通夜堂を再開せないかんのだが・・だけど、大師堂ができんことには・・・」いわれていた。「お寺さんの鏡」のような言葉だ。
お遍路が少し騒いだからといって、作ってあった通夜堂を取り壊したり、挨拶もようせん本番札所の住職さんとは大違いだ。

さて3時半、岡田への道、境目トンネルまでは登り、つらい。そもそも今日はマメがすでに十分腫れ上がって、一歩踏み出すごとにいたいのだ。
この国道沿い、ずいぶん道がよくなった。歩道ができた。
岡田着5時10分。
岡田のおじちゃんに「最後やで」といわれてしまった。
「マメができた」といったら「歩きのプロやのに」といわれて・・・はい、はずかしゅうございます、です。
岡田での食事はおじちゃんが作っている。おいしかった。
仙遊寺から一緒の方々が何人もいて楽しい夕食時間だった。

掃除やかたずけはお手伝いが来るらしいが・・・おじちゃん、ホントにがんばっている。
食事後、おばちゃんの仏前にお参りさせていただいた。
とにかく今もまめが痛い、すごくいたい、明日歩けるか心配だ。
天気はよいようだが・・・。


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