世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年04月23日(水) カオダイツアー、そして帰国へ

今日は、夜11時半過ぎのフライトまでカオダイツアーである。

★カオダイ教について★
ホーチミンから100キロ。国境沿いの町タイニンに本部のある新興宗教である。
1919年、ゴ・ミン・チェンによって唱えられた。教えの内容は、キリスト教、仏教、イスラム教、儒教、道教をいいとこ取りしたモノだとかで、何とビクトルユーゴーや李白まで聖人として祭られている。
シンボルは「天眼」。巨大な目玉。これは宇宙の至上神カオダイの象徴で、カオダイは地球上の宗教の統一を目指していて、それで地球を救おうとしている、のだとか。
信者数は全土に数百万人といわれている。

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ラッシュの中をマイクロバスは曲芸のように飛ばす。
本日のツアー客は、私を入れて8人。うち、ハノイからのおばさん2人。
例のごとく、朝からうとうと。
カオダイ教本部駐車場11時過ぎに着。
自由に内部を見てから12時から行われるお昼の礼拝を見学する。
仰天したのは、本部建物のケバケバしさである。
見たところは、左右対称で、西洋風の建物なのだが、周囲の回廊には「天眼」がリアルに描かれて、蓮の花や龍も描かれている。
中はもっとすごかった。ピンク水色、緑、黄色、とにかく華やかな色の洪水、柱には緑の龍が巻き付いて・・・度肝抜かれるってこのことだ。
それで、正面には、地球と天眼。それは礼拝の対象??
12時がちかずくと、信者以外は、二回のギャラリーにあげられる。
そこから礼拝の様子を見学できるのだ。
白いアオザイが信者のシルシ。
男女別の入り口から入って、床に座り、音楽に合わせて歌のようなお祈りの言葉をいう。
その数、3,4百人もいようか。
12時15分にはでてきたが、ガイド氏に訊くと祈りは1時間くらい続くようだ。
どっちかというと高齢者が多かったが、夕方や朝はまたちがうのだろうか。

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夕方、TNKトラベルにお金を取りにいった。
伝票にあったという話で、再度謝られた。
「この本(地球の歩き方)は、怖い、今回のようなミスを投書することできている本だ、もしあなた達が同じミスをすると日本人はこの本に書く、そうすると誰もここには来なくなる、いい仕事がよい評判をつくる、あなたの会社の発展を祈る」
みたいなお説教をいったら、いやな顔もせずにいちいちうなずいて私のへたくそな英語を聞いていた。
がんばれよ、TNKトラベル。
隣りのシンカフェで、ビール、蓮ご飯、ココナツアイスが私の最後の晩餐であった。
9時、ホテルに戻って、5ドル払ってタクシーを呼んでもらい空港へ。
しかし、ANAが急にエンジントラブルで飛ばず・・とういう事になったのだが、やはりがらがらのJALで帰国。となりました。
特に見るべきモノはない感じのベトナムだが、食い物・ビールよし、人よし・おもしろし、自然よし、すごし。
物価安し、極楽でありました。
次回は、ハノイに入って、サパ(山岳少数民族の市が立つ)などに行きたしや。
そして、中国のクンミンあたりに抜けたしや。


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