| 2003年04月10日(木) |
ベトナム atホーチミンシティ |
昨夜は、十時半過ぎについて、ホテルまでのタクシーが心配だったが、「メーターで行け」「メーターで行くのに乗る」と叫び散らして、行くという男の人相をしっかりと観察して成功。ぼられませんでしたね。よかった、よかった。 ベトナムのタクシードライバーは、アンタのには乗らないと言うと、意外とあっさりと引き下がるのである・・これってわたしがしたたかになったってことかい? 空港や駅をでると、タクシードライバーが回りを囲むという国をいくつ通過したかの問題かな・・・・
今日はそんなわけで二日目。8時には起きて朝食へ。 1泊3000円ほどのホテルだが、一応、ホーチミンシティの高級ホテル街にあり、室内の整備や備品も、日本のビジネスホテルよりずっといい。 朝食も、お粥からホーといわれるベトナムメンまであるバイキング。 お粥がうまかったわいさ。 9時、ボチボチと出発。 ホテルのレセプションで一緒になったお客は中国人。どうやら、北京から見たい、だって同行者と中国語、それも北京人独特の巻き舌系で話していたし、一瞬SARSを思い出して、緊張した。 昨日の飛行機の中じゃ、スッチーさんがにこやかに恭しくお盆にマスクを乗せて「マスクはいかがですか」とやっていたもんね。不気味だった。 成田発の北京行きは乗客20人ほどであった。 もちろん、わたしが乗ったベトナム行きも50人ほどのお客さまで、ねっころがっていたが。
外は暑い、おまけに、でたとたんにシクロタクシーやバイクタクシーのおっさんたちがどやどやと寄ってきて声をかけてくる。 「いらない、あるく」 と追い散らしながらも、道を彼らに聞くと正直に教えてくれる。 タイみたい、手強くないなあ。 地図をみいみい、進む。 バイクタクシーはベトナム独特のタクシーだ。 バイクの後ろに人を乗せていくら、というヤツである。 事故が怖いし絶対乗らないつもりである。 シクロは、自転車タクシー。値段でもめることは分かり切っているのでこれまた乗らない。昔インドに行ったときに、大変だった。 地図を見る限りでは、わたしの目指す、デタムストリート(安宿街で旅行社が並んでいる)はあちこち町中を見学しながら徒歩でいけそうなのだ。 とりあえず、外国の町の第一日目は歩き倒すに限る。
道は時々信号があるが、とにかくすごい勢いで車が走りたくさんのバイクが洪水のように走り、自転車も間を縫い、その間を泳ぐように人が渡り・・で、信号慣れしている日本人には怖い道だ。 で、わたし、できるだけ、ベトナム人が渡るのと一緒に渡る。 中国でも、同じような状況で、中国人を「楯」にして横断していたのを思い出して、ここではベトナム人に「楯」になっていただきましたわ。 それにしても、すさまじいエネルギーだ。 排気ガスがすごいので、マスクをしている人が目立つ。 女性は、長い手袋もしている。 あれはお遍路に役立ちそうだ・・なんて見ているわたしって・・なんなんでしょうか。 途中の市場で、「サイゴン」と書いたTシャツを値切り倒して1ドル半ほどで買って(明日から着るのだ) ちなみにサイゴンは、ホーチミンシティのもう一つの名前だ。 昔はサイゴンだった、この町は。 ベトナム戦争後、解放・建国の父「ホーチミン」の名を残すために改名したのだ。 11時少し前にデタムストリートに着いた。 外人(白人系)旅行者が目立つ。 小さな旅行社も目立つ。
で、★今日の予定
・クチトンエル・カオダイツアーの申し込み ・メコンデルタツアーの申し込み ・フエまでの夜行列車を取る
これらをして、町の方向や様子を知ったら「本日クリア」だ。 安い旅行社としては大手のシンカフェに行こうとしていたら、TNKトラベルという旅行社のオフィスに日本人の男の子がいたので、「こんにちは」と寄っていってしままった。 彼は、タイからカンボジア経由できた子、はなしていたら、感じいい。 「カンボジアって、そんなにちかいの」 「近いですよ、今ボートでもプノンペンに入れますよ」 「ボートで?」 で、受付にいた女の子にいろいろと聞いたら、飛行機だと325ドルほどで2泊3日のカンボジア・アンコールワットツアーが可能だという。ついでに戻るビザも取ってくれるとか。 旅程を変えようかな、と思ってしまった。 考える、と窓口の子に言ってイスに戻ってきたら、さっきの男の子が「よかったらカンボジアのガイドブックみますか」といってくれるではないか。 「ありがとう、見たい」 もちろん、カンボジアのお目当てはアンコールワットである。それと、メコンのピンクカワイルカ。 研究した結果、いくとなれば両方可能だと判明した。 ウーン、どうしょうか。 ベトナム戦争の遺跡は行くとして、あとはメコンデルタ、フエとかホイアンといった、世界文化遺産を回ろうかな・・とおぼろげながらの計画はあるにはあるのだが・・・ 30分ばかりガイドブックを見てやっぱりやめにした。 今回はやはりベトナムのみ。 もっとゆとりを持って、行く前に十分楽しんでからアンコールワットは行きたいという結論に達したのだ。 急に行くとなると、「行く前の楽しみ」がふいになる、それがくやしい。 「やはり、カンボジアは次回、ジャングルクルーズで国境越えがいいよね」といってガイドブックを男の子にお返しした。 「ここ、夕方になると、日本人の子がいるんですよ、なんか国営のツーリストに務めているんだけど、夕方から夜はここでボランティアしているんだという話です」 などといっていたら、そこにその子が来た。 kクンという子。 目にややケンがあるがはきはきしたよい子である。 「ぼくはベトナムを大学院にすることにしたんです」 ほお・・・ 「ここは、2000年に始めたばかりの会社で、みんなでもうけてみんなで幸せになろうというオーナーの考えがぼくは好きなんで、手伝っているんです」 ほうほう。 「じゃ、ここでわたしのツアーを頼もうか」と言うことで。決まった。 予約の後、カンボジアのガイドブックを見せてくれた男の子にお礼よと、ベトナムが大学院という男の子ご推薦のベジタリアン食堂でお昼ご飯をごちそうした。 といっても、二人で2万5千ドン(2ドル弱)である。これで、コーヒーとベトナムティー、春巻き、チャーハン、フー(ベトナム麺)のメニュー。お腹は一杯だ。 カンボジアガイドブックの子は、昼の列車でハノイに行く。 手持ちのマスクをあげた。
昼3時過ぎに、違う道をぶらぶらと帰る。 ホテルの近くでビールとコーラ、冷たいお水を買い込む。 シャワーを浴びて、ビールを飲んでお昼寝。 夕方、目が覚めたら空にコウモリがたくさん飛んでいた。 都会なのに「鳥度」が高いなあ・・・不思議。
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