世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年03月14日(金) 外は明るいが、早々に日記を・・・

いい天気である。
春だ、春だ。
どっかに行きたい・・という病気は治りません。
で、督促状が来た図書館の本をもって出かけました。
近所にあやしげな(おとぎの国にあるような建物)ができてレストランになるんだと。しらんかった。そこ、植木畑で、私が気にいっていたとこなんだけど。
近くにあった野原も松の老木も切られて駐車場になったり、モンスーンカフェになったり、この辺もまるっきり変わった、寂しい。

図書館に行くと、大人の本のところと並んで私が立ち寄るのが子どもの本のところ。
今日は、ふっと、2冊並んでいた「あしながおじさん」を借りてきた。
なつかしかったのもあるけど、ちらんと見ると、翻訳が全然違う。
エエ・・であった。
福音館の1970年初版の方が格調高いけど、難しい。
1986年のは、なんとあの曾野綾子さん訳(もちろん下訳はほかのだれかさんだろうけど)は親しみやすいけど、ちょこっと幼い。
初版の時間が16年空いていて、つまりそれだけ子どもの読む力が落ちたということかな・・・
そんで、この本、あの作家河野多恵子さんが解説を書いている。さすが大御所講談社という感じ。
この本でびっくりしたのは、難しい言葉に注釈がすぐその言葉の脇に朱で入っていること。便利だけど、やたらに入っていて目障りである。
まあ、子どもが読むのだがら、おとなのわたしは目ざわりで当然だが。

この本と、赤毛のアン、私世代は一度は読んだ、読み浸った本だよね。
くらべ読みしながら、午後の一時、ひさしぶりに楽しい時間だった。
戻れない時間・・・やがて死に逝く、ただ死に向かって行進している自分・・・一時、一瞬の大切さ。
この本を初めて読んだ小学高学年の頃を思い出しつつ、考えた。

昨日から、PCのモニタ脇にちびいクモが1匹ひっついて離れなかった。
この冬中住み着いていたんだけど、見て見ぬ振りをしてきた。
今日は、今日こそは、もう外は春だし、外にお行きと、とひっつかんで出した。
いやがったけど、でていった。
可愛い子に旅させろ?


 < 過去  INDEX  未来 >


moheji.s [MAIL]

My追加