世界お遍路 千夜一夜旅日記

2002年02月02日(土) 第39夜 ★ハワイ マウイクジラ日記 atリアルタイム ★

ハワイ時間 2月1日M<日本時間 2/2>

いい天気だ。たぶん、天気は回復してきている。
今日は私、クジラウオッチ、Mさんは近所をぶらぶらで、別行動することになった。 
9時30分過ぎにホテルをでる。 
港に行っていろいろと聞いて、11時の船に乗った。二層になった水中翼船機の大型船。二階からみるのもいいかもと思ったのだ。
今日も2,30分も走らないうちに三頭発見。マウイの場合、庭先にクジラがいるという感じだね。ビーチが近いテーブルで食事をしていたらクジラのブローをみながら飯が食えるというものだわい。
上から見る海もいいものだ。今日は昨日に比べると波が穏やかだ。べた凪に近い。
あちこちでブローがあがっている。うじゃうじゃいるという感じがする。

ハワイ州のクジラリサーチ船がずっとついているクジラを追いかけ始める。そのグループはメス争いバトルだったらしくて、結構激しく動く、上半身を出してばしゃん。おいでおいでをするようなペックスラップ、見せてくれた。
なにより近い位置につけると「ぶほおおー」というブロー、呼吸音が聞こえるのがいい。今日は昨日に比べるとクジラ日和という感じ。

遙か遠くに続けざまにブリーチングを3回もする奴がいて、みた。しっかりとみた。しかし、遠くすぎて写真が撮れないない。それが悔しい。

それにハワイはwwのルール、クジラの100mいないに近づかない、を守っているのでカメラの望遠が300mmは足りない。その上がほしい。
2時間があっという間にすぎた。

 船を下りて1時45分からの船に乗ろうと思ったら、満席。インフォメーションに行って2時か3時発の小さい船に乗りたいといって探してもらう。あった。

 時間まで、サブウエイでサンドイッチを食べてトイレに行って乗り込む。今度はさっきとだいぶ違う。客は15人ほどの小型船。ばんばんとばす。ガイドはキャプテンだ。

 午前に比べるとクジラの数は少ない感じがする。見えているブローが少ないもんな。午前のツアーではあちこちに見えたのに。またまた遙かににブーチングが見えた。ああ、目の前で飛んでほしいよ。
なんとはじめに出会ったクジラはパイロットホエールだった。
ゴンドウ系の小型歯クジラ。まさに船のわきを泳いでいった。澄んだ水の中で流線型の体が美しかった。

 いよいよクジラ現わる、だ。
3頭、ザトウのグループをみたあとは4頭ほどの群?子どもが一頭いるようだから、それにメス、そのメスをあらそうオス二頭とこか。
ペックスラップ、テールスラップ、フパイホップといろいろ技がでてくる。
見応えがあった。アメリカ人の家族が乗っていたのだが、子どもたち3人、舳先にしがみついてみていた。
何度もスパイホッピピングをしたので飛ぶかと期待したのだがだめ。またしても残念でした。
 船長はクジラがでるのを待ちながら、ラハイナの捕鯨の歴史、近代捕鯨の母船方式、今クジラを捕っているのはノルウエーだとか、日本は調査捕鯨をしているとかいろいろと解説をしていた。
4時、港に帰る。
疲れた。

夕方、涼しくなった。Tシャツではさむいくらいだ。

今日の出費
ww二回 30.21ドル 37,10ドル<クレジットカード> 昼食 5ドル バスとチップ 7ドル 夕食 20ドル
土産12ドル ビールと朝食の買いのもの 7,5ドル 

メモ ww船はデスカウントがある。朝早くとか、夕方はそうなるらしい。ゆとりがある時はそういうのを利用するのも手、だと思った。

    


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