おひさまの日記
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2011年06月16日(木) |
神様は待っててくれる |
雨の日ってじとじとして、 空も薄暗いし、 気分もイマイチ冴えないし、 洗濯物は乾かないし、 やんなっちゃう、そう思っていた。
あるよく晴れた日、 庭にグリーンカーテンを作ろうと植えた きゅうり、キワーノ、朝顔の苗が、 ものすごく大きくなっていることに気付いた。
一雨ごとに大きくなっているんだ…
緑の美しい季節は、 雨期のおかげ。 暑い季節に向けて水の恩恵を蓄える雨期。
神様の完璧な設計図。
あらためて、それに気付いた時、 どんなものも必要があって訪れるんだなぁと、 しみじみ思った。
人生もおんなじね。
その時は決していいもんじゃない、 そんなものも、結局は、 なにかしら大切なものを もたらしてくれるものとして、 訪れている。
その時は、イヤでいい、しんどくていい、 後になって、 ああ、あのことがあったから… そう思えたらそれでいい。
ありがたいなぁ、 後からそう思えればそれでいい。
イヤなことがあった時、 しんどい時、 悟ったように凛としてなんかいなくてもいい。 そんな仏様みたいでいられるなら、 きっと最初から人間としてなんて 生まれてこなかったはず。
後から。 後から。 なんでも後からでいい。 それが学ぶということ。 学びを生かすということ。
それを繰り返すうちに、 いつの間にか素晴らしくなる。 うんと素晴らしくなる。
ぐずぐずと暗い場所にいる間も、 素晴らしくなれない間も、 神様はちゃあんと待っててくれる。
人生はそんな風にできていると、 世界はそんな風にできていると、 思うのだった。
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