おひさまの日記
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今日は美容室に行って髪を切った。 10センチ以上切ったぞー。 ああ、さっぱり♪
ストレートパーマかけて、カラーやって、カット、大体5時間半。 その間、1冊と1冊の1/3の本を読んだ。
1冊はドリーン・バーチューの「スピリチュアル・ガイド2」。 朝家を出る時に、ずらっと並んだ本を眺めて、 なんとなく目についたので手にした本だった。
でも、読んでて、ああ、今日読む本だった、と実感。 中でも心に残ったのは、
「天使との交流は誰でもできます。 それが不可能な人など存在しません。 神から選ばれた人だけ天使と交信できるとか、 特殊能力を持っていなければだめだとか、 そういうのは通説に過ぎません」
という一説だった。
私も日頃から感じていることだけど、 あらためて、それを確信に変えてくれる言葉だった。
セッションをしていて、時々すらすら言葉が出てきて、 それが自分が思っても考えてもいない言葉で、 ああっ、今自分なんかすごくいいこと言った(笑) っていう時がある。 変な表現だけど、自分がしゃべってるんじゃないのだ。 言葉が飛び出してくるって感じで。
そして、それが相手の方にとって必要なことだったり。 その度、なんとも不思議な感覚を覚えるのだった。 いつもどっかから言葉が降ってくる、と思っていた。
そういうのも、天使やそうした存在からのサポートだと思う。
ご存知の方も多いように、 私はスピリチュアルな世界を生き方の基盤にしているんだけど、 スピリチュアルに傾倒してしまうのがイヤで、 基本、現実ありき、地に足つけましょう、と考えるタイプ。
だから、そいういうことばかり言うのはイヤだった。 でも、頭の中では、そういうことはよく考えている。
と、言うか、現実の現象の中で、 明らかにそうした存在とつながって、 情報やメッセージを受け取っていると感じるので、 考えざるを得ない。
けれど、それさえも日々の中さりげなく訪れること。 だから、今日は卵の特売日だ、と考えるのと同じレベルで、 そういうことも考えているように思う。
スピリチュアルなことは特別なことじゃなく、 むしろ日々のすべてがそうだと思う。 だから、今夜は餃子にしよう、と考えることと、 このことは天使にお願いしよう、とか、今助けてもらったな、 と考えることは全く同じで、生活全般に浸透しているように感じる。
そんな時、冒頭のドリーンの言葉を読んだから、 ああ、やっぱりそうだよね、と思ったわけだ。
朝、その本が目について手に取りたくなったのも、 感覚を通じて天使から、
「これ読んでー」
と言われたのを受け取ったわけで。
私達人間は言葉を使ってコミュニケーションすることが普通で、 それに慣れているし、それ以外を信頼するのがなかなか難しい。 感覚で何かを受け取っても、 偶然だと思ってしまったり、 ひらめいて行動したことさえも無意識で気にも留めなかったり、 するんだと思う。 でも、言葉以外の五感をフルに使って、 私達はそうした存在と、実はやりとりしてるんだよね。 私は感覚とか感情を通して受け取ることが多いかな。 他の誰かが話していることを通して受け取ったり。
逆に、なんでもかんでもそういうものと関連づけてしまって、 いや、実際はすべてが関連してるんだけど、 頭だけが宇宙に行っちゃってるようになってしまうことだってあるだろう。 それは避けたいことで(笑)
そうなることも、そう思われることもイヤで、 今まであまりそうしたことに関しては多くを語らなかったけど、 (いや、語ってたか?) 今日のドリーンの本を読んだことで、 なんか、ふと、書いてみたくなったんだよね。
以前、abuが実際天使を目で見た体験があって、 それは私にとっても大きな体験だった。 何が大きかったかって、 天使を目で見ても、別に何も変わらないや、ってことが、 とにかく大きな学びだった。 特別なことじゃないんだ、って思えたことが。
昔は、天使を見たら何かが変わるんじゃないかとか思ってたし、 そういうのができる人がスゴイとか思ってたし、 そういう体験がない自分にちょっとだけコンプレックスも持っていた。 でも、いちばん近い人のひとりがそういう体験をしたのを間近で見て、 しかも、その場所に一緒にいて、 あれ、なんかすごくフツーだぞ、と思った。 それから、私のスピリチュアルな世界への見方が、 より心地よく自然なものになっていった。
それからだな、色々な、あれ、これって…っていう、 不思議なことを、特別意識を持たないで受け容れられるようになったのは。 自分が特別な体験をしているというような、 ある意味甘美な考えはしなくなったし。
みんなフツーに毎日体験してるんだな、 それと気づいてないだけで、 そう思うようになったことは、私にとってはすごく大きなことだった。
だから、今日のドリーンの言葉がなんだかすごくうれしかったのだ。
もう一冊途中まで読んだのは「アルケミスト」。 今まで一度も読破したことはないんだけど、 いつもいつも気になってた本。 今まで何度読んでも途中で読むのをやめてしまって、 放置しちゃってたんだけど、 今日はなんだかぐいぐい読めた。 そして、話もスゴく入ってきた。 今まで何度か読んだ中で、いちばんまっすぐに自分に入ってくる感じ。 続きも読んでみようと思ってる。
ストーリーも結末も知ってるんだけど、 物語の中の言葉ひとつひとつ感じて読むのは、 ストーリーを知っているのとは全く違って、 より多くの大切なものを受け止めながらの作業だと感じた。
今日は何かが自分の中でシフトした日だったなぁ。
私のガーディアンエンジェルの名前は、 「アレックス」というらしい。
今日、本の中で、名前を尋ねると答えてくれる、と書いてあったので、 心の中で訪ねてみたら、
「アレックス」
と、言葉が強く浮かんだ。
気のせいじゃん?と思ったんだけど、 次の瞬間、不意に泣きそうになった。
なぜなら、その「アレックス」という名前は、 私がもう10年以上前、天使の夢を見た時に伝えられた名前だったのだ。
あなたはいつか馬に出会うでしょう、 その馬とは本当の名前で呼び合ってください、その名前は… と、いくつかのアルファベットがなぜかスケッチブックに書かれていて、 その文字の羅列を見た時に、私が「アレックス」と読み取ったのだ。 なぜかその夢のことは鮮明に覚えている。 あまりに不思議な夢だったので、 私はノートにその夢のことを書き残しておいたのだ。 その馬ってのが比喩的で、一体なんだったんだろうって思ったんだけど、 眠る前に「天使に会いたい」と念じてエンジェルカードを引いて、 出たのが「期待」というカードだったので、 半分起きていて、半分寝ているような状態の中で、 ああ、これは天使が夢に現れてる、そう考えていたのを覚えてる。 ふたつ名前が読み取れて、もうひとつは「アニー」だった。 呼び合うって、なんだ?
ま、それはいいや(笑)
その夢のことさえすっかり忘れていたのに、 今日「アレックス」という名前が強く浮かんだ時、思い出した。
そんな長い時間をかけて、 私達は受け取る準備をしてもらえていて、 ずっとずっと愛され続けていて…
すげー!と素直に思った。 今まで以上にそうしたことを認めて、 そして、言葉にしてもいいかな、とも思った。
と、いうわけで(全然、というわけで、じゃないし・笑) 寝不足続きなので、今日はもう寝るとする。
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