おひさまの日記
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先週末のワークショップのことを書こうと思っていたけれど、 H・E・A・R・T のHPの方に感じたことを書いたので、 同じことを書くのもなんだかな〜って感じで、 すーっと流れて今日になりました。 H・E・A・R・T の「スタッフのつぶやき」に感想を載せてあるので、 気が向いた方は訪れてやってくださいね。
しかし、いつまで経っても、出てくる、出てくる。 深い部分にある痛み。 今回のワークショップでは、参加者の方もそうだけど、 私もかなり感情が出てきて泣きました。 ワーックショップの前日のあのどよよ〜んとした感覚は、 やはり前触れだったーっ!(笑)
初日から無感覚な感じがして、2日目なんて眠くて眠くて、 実は後ろでこっそりうとうとしてしまっていたり。 無意識が激しく抵抗して、 あの場所で起こっていることを受け入れまいとしていたな。 眠くなる、気持ち悪くなる、お腹が痛くなる、お腹が下る、 頭痛、腰痛もそう、私も含めて実際にそういう人が何人かいて、 意識が抵抗する時、何も感じないようにするために、体が反応するのね。 そうなるとその場にいなくて済んだり、その場での情報を受け取らなくて済むから。 本当にうまくできているもんだと、改めて感心したりして。 私の場合も、まさに、 深い部分の癒されていない痛みが「触れないでくれ〜」と抵抗していたわけです。
今回の「癒されたくない」自分との出会い、 それは、多分私の人生のとても大きなテーマで、 恐らく一筋縄ではいかないと思うのね。 それは、ことある度に顔を出す感情で、凄まじいほど辛いものだけど、 焦らず、少しずつ、少しずつ、それと向かい合って、 必要なプロセスを経て癒されていく日を待ちたいと思うのでした。
そう思えるのは、過去に多くの癒しと、それに伴う変化を体験し、 それは、そこに多くのプロセスがあってこそのものだと確信しているから。 そして、必ず癒しが訪れることを信じられるから。
中島先生もおっしゃっていたけど、 パッと癒されてどんどん変わってく部分と、 とても時間のかかる部分があることは、とても強く感じてます。 自分を振り返ってもそうだから。 そして、それでいいんだな、って。
だから、これからも、湧いて出てくる痛い感情はうんと感じて、 そこから何かをつかみたいと思ったのでした。 ワークショップから戻ってね、自分の内側に、 「癒されたくないよね、癒されるわけがないよね、 こんな辛いんだもんね、誰もわかってくれるわけないよね」 そう話しかけてみました。 そうすると、とっても落ち着いてきたんですね。 きっとそんなことを感じて絶望しているもうひとりの自分が、 無意識の中で膝を抱えてうずくまっているんだと思います。 そんな小さな子供の自分、インナーチャイルドに共感することができて、 小さな一歩を踏み出せたと感じてます。
今、ここで、こうして生きている事自体が私のプロセス。 慈しんであげたい、強くそう思うのです。 何が起こるか、何が出るか、それはわからないけれど、 いつか訪れる癒しを信頼して、ゆっくり歩きたい。 私は私のプロセスが愛おしい。 とっても愛おしいのです。
そして、無力な部分の自分には、それを補う何かが必ず訪れるから、 それをしっかり受け取って、頼って、それでいいと思っています。
絶望している私のインナーチャイルドは孤独だけど、 でも、私は独りじゃない。 支えてくれる人がいて、応援してくれる人がいて、サポートしてくれる人がいる。 そんな大切で愛おしい人達がいるから、私は歩いていこうと思います。 私のプロセスを、私のスピードで。 今の自分に出来る限りのことを一生懸命にやりながら。
最近、岡ひろみの気持ちがすっごーくよくわかる(笑)
ああ、なんか今日は「ですます調」になっちゃったな、ぷぷぷ。
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