おひさまの日記
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2005年01月27日(木) 私のプロセス

先週末のワークショップのことを書こうと思っていたけれど、
H・E・A・R・T のHPの方に感じたことを書いたので、
同じことを書くのもなんだかな〜って感じで、
すーっと流れて今日になりました。
H・E・A・R・T の「スタッフのつぶやき」に感想を載せてあるので、
気が向いた方は訪れてやってくださいね。

しかし、いつまで経っても、出てくる、出てくる。
深い部分にある痛み。
今回のワークショップでは、参加者の方もそうだけど、
私もかなり感情が出てきて泣きました。
ワーックショップの前日のあのどよよ〜んとした感覚は、
やはり前触れだったーっ!(笑)

初日から無感覚な感じがして、2日目なんて眠くて眠くて、
実は後ろでこっそりうとうとしてしまっていたり。
無意識が激しく抵抗して、
あの場所で起こっていることを受け入れまいとしていたな。
眠くなる、気持ち悪くなる、お腹が痛くなる、お腹が下る、
頭痛、腰痛もそう、私も含めて実際にそういう人が何人かいて、
意識が抵抗する時、何も感じないようにするために、体が反応するのね。
そうなるとその場にいなくて済んだり、その場での情報を受け取らなくて済むから。
本当にうまくできているもんだと、改めて感心したりして。
私の場合も、まさに、
深い部分の癒されていない痛みが「触れないでくれ〜」と抵抗していたわけです。

今回の「癒されたくない」自分との出会い、
それは、多分私の人生のとても大きなテーマで、
恐らく一筋縄ではいかないと思うのね。
それは、ことある度に顔を出す感情で、凄まじいほど辛いものだけど、
焦らず、少しずつ、少しずつ、それと向かい合って、
必要なプロセスを経て癒されていく日を待ちたいと思うのでした。

そう思えるのは、過去に多くの癒しと、それに伴う変化を体験し、
それは、そこに多くのプロセスがあってこそのものだと確信しているから。
そして、必ず癒しが訪れることを信じられるから。

中島先生もおっしゃっていたけど、
パッと癒されてどんどん変わってく部分と、
とても時間のかかる部分があることは、とても強く感じてます。
自分を振り返ってもそうだから。
そして、それでいいんだな、って。

だから、これからも、湧いて出てくる痛い感情はうんと感じて、
そこから何かをつかみたいと思ったのでした。
ワークショップから戻ってね、自分の内側に、
「癒されたくないよね、癒されるわけがないよね、
 こんな辛いんだもんね、誰もわかってくれるわけないよね」
そう話しかけてみました。
そうすると、とっても落ち着いてきたんですね。
きっとそんなことを感じて絶望しているもうひとりの自分が、
無意識の中で膝を抱えてうずくまっているんだと思います。
そんな小さな子供の自分、インナーチャイルドに共感することができて、
小さな一歩を踏み出せたと感じてます。

今、ここで、こうして生きている事自体が私のプロセス。
慈しんであげたい、強くそう思うのです。
何が起こるか、何が出るか、それはわからないけれど、
いつか訪れる癒しを信頼して、ゆっくり歩きたい。
私は私のプロセスが愛おしい。
とっても愛おしいのです。

そして、無力な部分の自分には、それを補う何かが必ず訪れるから、
それをしっかり受け取って、頼って、それでいいと思っています。

絶望している私のインナーチャイルドは孤独だけど、
でも、私は独りじゃない。
支えてくれる人がいて、応援してくれる人がいて、サポートしてくれる人がいる。
そんな大切で愛おしい人達がいるから、私は歩いていこうと思います。
私のプロセスを、私のスピードで。
今の自分に出来る限りのことを一生懸命にやりながら。




最近、岡ひろみの気持ちがすっごーくよくわかる(笑)




ああ、なんか今日は「ですます調」になっちゃったな、ぷぷぷ。


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