おひさまの日記
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2004年11月30日(火) 自由な発想

ウチには猫が2匹いる。
1匹は三毛猫のめい。
もう1匹は黒白の八割れおかめ猫のはな。

で、どっちか選ぶとしたらどっちの猫を選ぶか、って話になったら、
アンナはこう言った。
「アンナはどっちも選ばないよ。
 どっちも好きだもの。
 ふたりともがいい」(←アンナは猫を人称で呼んでるのサ)

私はハッ!とした。

子供の発想って自由だなぁ。

大人は「どっちがいい?」と聞かれると、
どちらか選ばなければならないと思ってしまうけれど、
どっちも選ばない、どっちも選ぶ、そんな選択肢も、実はあるのだ。
けれど、頭が固くなってるから、一生懸命どっちか選ぼうとしちゃう。
その傾向ってあると思う。

これって人生においても言えること。

「恋愛と仕事、どっちを取る?」なんて質問もよくあるけど、
みんなどっちにするか考えるじゃない?
でも、両方取っていいんだよね。
どっちも自分のものにしていい。
それなのに、どっちかにしたら、もうひとつはあっちゃいけないような、
そんな既成概念が私達大人の意識には張り付いてるような気がする。

アンナが答えたことを聞いて、そんなことを思った。

私も自由な発想をする人でいたいな。
それは人生をとても豊かなものにしてくれる。
子供に教わることは本当に多い。

そして、少し前、母がアンナを見て言ったことを思い出した。
「子供には教わることが多いよ、私もそうだった」って。
私も小さい頃、母にそんな贈り物をしていたのかな。
そう思ったら嬉しくなった。


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