おひさまの日記
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2004年11月04日(木) |
甘えさせてもらってるの |
忙しかったり、落ちていたりする時、 人とコミュニケーションするのさえおっくうになることがある。 けれど、社会に生きているので、それを避けることはできない。 だから、必要最低限のコミュニケーションをしていく。 いっぱいいっぱいになりながら頑張る。 話さないと成り立たないようなこと、 つまり、保育園の行事のこととか、仕事の打ち合わせとか、 近所の人とのちょっとした会話とか、そういうこと。 それ以外は、もぉ放っておいてくで〜!!!という状態になる。
そうなると、まず不義理をするのが、 自分の大切な人達だったする。 本当に親しい人とか、親とか。 なぜかと言うと、不義理を許してくれるからだ。 音沙汰なしになっても、 「失礼ね!」とか「ひどい!」とか言われないからだ。 私の生活サイクルや状況を理解してくれていたり。 また、私の行動パターンを理解してくれていたり。
だから、そういう時、大切な人ほど自分から遠くなる。
私はそうした大切な人達に甘えて、 忙殺されそうな時も、底の底まで落ちている時も、 社会的な顔ではしゃんとしつつ、 裏ではでろ〜んとしていることを許してもらっている。 ある意味、息を抜くポイントを与えられている感じ。
そして、時間ができた時、元気になった時、 私は真っ先にそんな大切な人達に、 メールしたり、電話したり、会いに行ったりする。 そして、その人達がいかに自分にとって大切なのかを、 再確認し、あたたかい気持ちになる。
彼女達がいなかったら、 ずぅっとピリピリと張りつめたままでいるしかない。 もしそうだとしたら、極限まで張りつめた時、 プツンとその糸が切れてしまうに違いない。
でも、私は、大切な人達に、 無言のうちに「ゆるんでていいよ」と伝えてもらえて、 安心して忙殺されたり、落ちていたりすることができる。 彼女達は私を放っておいてくれる人達だ。 私もそれに甘えて、心置きなく遠ざかる。
甘えさせてもらって、本当にありがたいなぁ、って、心から思う。
だから、私は彼女達にいつも大切で大好きだと伝えている。
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