おひさまの日記
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2004年09月15日(水) 想念を見張る

私達は、ポジティブ、ネガティブ、両方の感情や思考を持っている。
そして、それは、とても普通なことであり、当たり前のことだ。

だから、想念を見張る。
自分が今どんな想念であるかを知り続ける。

そして、それがどんなものであろうと裁く必要はない。

ただ、自分がどんな想念を持つ人でありたいかを選ぶだけでいい。
無理矢理ポジティブになろうとせず、
ネガティブなものを十分に感じた後、ただ選べばいい。
自分の中にある、ポジティブ、ネガティブ、数多の感情と思考の中から、
最終的に自分はどれを自分のものとして選ぶのかを決めるのだ。

ネガティブになる自分を責める人がいる。
でも、責めなくてもいい。
人のネガティブな感情や思考は、
よほどの聖人でない限り、生きていればついて回る。
そして、それが悪いのではない。
陰陽表裏一体、ネガとポジは常に相反する要素として同時に存在し、
どちらか片方だけということがないように、
私達人間が持つ感情や思考にはネガとポジのどちらもあるのだ。

だから、その中のどれを自分のものとして選択するかが問題なのだ。
どれを選択し、どれを自分として表現するか、なのだ。
そして、選んで、選んだものになった自分が、自分になるのだ。

心地よいと感じ、選びたいと思うのは、
往々にして、怒りや悲しみの裏にある、学びや気付きへの感謝だ。
そして、自分の不安と恐れからの反応を越えて真実を見た時の喜びだ。
ネガティブの裏にあるポジティブだ。

だから、私は自分の想念を見張る。
それは苦行ではない。
むしろ楽しいものだ。
ネガティブな自分を発見し、そのネガティブの根源に出会い、
痛む部分に共鳴し、抱きしめ、
ネガティブがポジティブに変換される瞬間がたまらない。

だから、私は自分の想念を見張る。
自分の中心に帰るために。




書き終わって読み返し、
思った。

なんか、わかりにくい文章になっちまったよ。


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