おひさまの日記
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なんかしなくちゃいけない、そう思うと、なにもできないことがある。
なんにもしなくていいや、そう思うと、すごく楽になる。
で、その「もうなんにもしなくていいや」と思えるようになるまでに、 結構、時間がかかったりする。 つーか、自分が「なんにもできない」状態になってることに気付けないのだ。 そして、気付きたくないみたいだ。 気付いたら「なんにもできない」自分の無能さを認めなきゃいけなくなる。 自堕落な自分を認めなきゃいけなくなる。
けれど、なにもしないこと、できないことが、 果たして無能で自堕落なのかと言うと、そんなことは全くない。
ただ単に、恐いんだよね、何かしていないと。 自分に価値がないように思えてしまって。 特に、今まで何かをすることで、自分の価値を築き上げてきた場合、 それを休んだり、やめたりするのは、 そして、なにもしないでいるのは、ものすごく恐い。
これは、きっと、私だけでなく、沢山の人にも言えるのかもしれない。
私達はあらゆる恐れ(ああなったらどうしよう、こうなったら困る)を モトにいろいろなことを判断する生き物。 でも、やっぱり、本当はさ、そんな恐れではなく、 自分のホントの部分にフォーカスして色々なことを判断するといいよね。 「ああしたい、こうしたい」ってな部分に。 たとえ、それが時に、常識外れだったり、人に避難されるようなことでも。 それが自分を救う、楽にしてくれる。 だって、最終的に自分を救うのは他人じゃないんだ、自分なんだから。
自堕落、時にはいいじゃない? さんざんダラケてみると、それにも飽きるんだから。 飽きたら動けるんだから。 そのダラケた時間の中にだって、 無駄に過ごしているような時間に中にだって、 ギフトは絶対にあると、私は思う。
と、自分に言って聞かせる(笑)
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