2004年10月17日(日) |
映画所感 KILL BILL Vol.2 |
Vol.1は劇場で観て、続編である本編を公開期間の短さで
うっかり映画館での鑑賞をできなかったという失態を犯す。
ようやく今月に入ってレンタル解禁となった。
普通だね、なんか。可もなく不可もなくみたいな。。。
ビックリハウス1号館は色んな仕掛けで楽しませてもらい、
この後に続く2号館はさらにどんな仕掛けがあるのだろうと
期待を膨らませて入るが
「これビックリハウスだろ!?どこに仕掛けがあった?」
そんな感じだったな。
ある意味「普通」という仕掛けに驚かされたという感じはするけど。
カンフー修行時代の師匠、五点掌爆心拳とかいう
必殺拳でのオチあたりは
タランティーノらしいバカさを感じた。
が、後は彼らしいエッセンスというものは
オレには感じられなかった。。。
オレがタランティーノ映画に求める「らしさ」っていうのは、
しょうもない事を熱く語るシーンだったり、
思わず目を背けたくなるようなモノだったり、
品の無いモノだったり、エグい表現だったりとか。。。
それらのモノが映像なり会話の中に
まぶされているのが好きなんですけどね。
Vol.1はにはそういうモノがふんだんに使われておりましたが
このVol.2はおとなしかったなあ。
でもダリル・ハンナ演じるエル・ドライバーとの
格闘シーンはなかなかでしたよ。
ダリル・ハンナってかっこいい女優ですね。
足長のあのスタイルに黒装束はベストマッチ。
ところで本編で主役のユマ・サーマンですが
ようやく名前を明かされたわけだけど
なぜ今まで伏せていたの?
いまだにわからない。。。
誰か教えて。
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