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2003年11月17日(月)
人生一度 その2


この日記、「SOFFet」で検索かけてきてくださった方がいらっしゃったみたいです。
ついでに他の方のサイトも見てみました。

そうしたら、『人生一度』に不快感を感じてらっしゃる方がいらっしゃいました。

23やそこらで人生を語るな!
若造が、わかったような口をきくな!
ということのようです。

わかります。

私も最初にこの歌を聴いた時、不快に思いました。
メロディはとてもいいのだけれども、歌詞が納得いかないなと。

それって、君らの親御さんに対して、いや、他の大人に対して失礼ちゃう?
そう思いました。

でもね、不快に思うということは、何か心にひっかかることがあるからではないかと思うのです。
自分の人生に満足している人は、この歌を聴いても特に不快には感じないのではないかと。
見ないようにしていることをつつかれるから不快に思うんじゃないかなと、そう思います。
 


ちなみに雑誌のインタビューによると、この歌は、「何も考えずに将来のことを決めてしまっている(ように思える)同年代から下の世代に対してのメッセージで、親の世代に対するアンチテーゼではない」ということのようです。


インタビューを聴く → BARKS


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ついでに。
この歌の対極にあるのがウルフルズの『ええねん』ではないかと。
『人生一度』が、若者に対する応援歌なら、『ええねん』は大人に対する応援歌みたい。
「後悔しても ええねん / また始めたら ええねん / 失敗しても ええねん / もう一回やったら ええねん」!!


「喉が渇いた時にはもう水はない」のは事実かもしれない。
でも、そうでないかもしれない。