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2003年04月09日(水)
守るべきもの

 
 
何度か書いてますが、私はホントにすぐ落ち込みます。
ほんのささいなことで、「私なんか存在する意味ないんじゃないか」と思ってしまいます。

若い時に死ななかったのは、めんどくさいのと親が悲しむと思うとだるいのと、ただ単に勇気がなかったから。
今は「死なない」と決めたから。(周りの人を巻き込まないために。そして私の誕生を祝ってくれた、あの人に報いるために。)


今日、同僚とおしゃべりをしていて、そんな話になりました。
明るい彼女にも、そう思っていた時があったそうです。
精神的にも経済的にも追い詰められていた時期。

でも彼女には子供たちがいて、この子たちのために生きなきゃいけない、と死ぬのを思いとどまったそうです。


その話を聞いて、そういえば私には守るべきものってないなぁと思いました。
いつも「守ってもらいたい」「愛してもらいたい」とばかり思ってて。

今までずっと親や周りの人たちに愛され、守ってもらってきたのに、「まだ足りないまだ足りない。もっともっと」って餓鬼のように求めて。


だから、「母」は強いのかもしれない。
自分以外のものを「守る」ことができるから。


(だからといって、子供が欲しくなったわけじゃないけど。
 子供がいるってだけで、強くなれるってわけでもないとは思うけど。)




でも、まだまだまだまだ
愛してもらいたい。
守ってもらいたい。



愛することができるかな?
あなたを守ってあげれるかな。