昨日の日記があまりにも(元彼に)冷たかったので、フォロー入れときます。 私が結婚したくないと思っていた理由は、「家庭」というものに疑問を持っていたからです。自分の育った家庭を、ずっと「仮面家族」と思ってきたので。 私が幼い時、父が浮気をしていたので、母は精神的に不安定になっていました。 母が子どもたちに心の拠り所を求めたため、彼ら(特に末の娘=私)は人格形成にゆがみを生じました。 ずっと続く恋心などあるはずがない。「幸せな家庭」なんて幻想だ。家庭は、その構成員がそれぞれの役割を演じることを強要される舞台にすぎない。 そのように「家庭」というものを斜めから見ていたので、安易に「結婚」=「ゴールイン」とは思えなかったのです。 今から思うと、「家庭」というものに人一倍憧れを持っていたのかもしれません。不純なものが許せない理想家でしたから。 そんな私もオトナになるにつれ、「人を愛するためには技術と、継続させる意志が必要」ということを学んでいきました。 「社会の一番小さな構成単位を、ふたりの人間の努力で作り出していくこと」が「結婚」だということもわかるようになってきました。 それに、私は惚れやすくて冷めやすいので、結婚してから他の人を好きにならないという自信がなかったんです。浮気をするくらいだったら最初から結婚しなければいいと考えていました。 人を好きになるのは仕方のないことだとは思うけど、「契約」をしたからには相手を裏切らない努力をするべきだと思うので。
だからね、あとはそれだけの努力をしようという気持ちにさせる人と出逢うだけなのですよ。 なんや、結局結婚したいんかいっ!?(笑)
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