アイのカタチ。 ―大好きな貴方へ―
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― 私とダーリン、二人の関係。 ―


最近喧嘩ばっかり、と書いたら、とある作家様からメールを頂きました。
心配してくださってどうもありがとう(^^)
せっかくだから、ダーリンにも見てもらえるように、
メールを読んで、考えた事を書こうと思います。

・・・でも、めちゃ長いんで、読み飛ばし推奨。



さて。
私、ダーリンにどれくらい迷惑をかけているか、自覚してるつもりです。
私は、今まで何十回と、ダーリンに「迷惑だし」と言い続けて。
だって、事実迷惑だし。
仕事で疲れて帰ってきたダーリンに、泣いてすがるのは迷惑だし、
仕事中に電話したことがあるのも迷惑だし、
ダーリンのこと、束縛したがってるのも迷惑だし、
もっと構って言うのも迷惑だし、
こうやって書いてるのも迷惑だし、
さらに言うなら、私の存在自体が迷惑なのかもしれないし、
私と付き合ってなきゃ、ダーリンはもっと幸せになれるんじゃないかと思うし。

もちろん、
ダーリンは、いつも私を迷惑じゃないと言ってくれるけれど、
私は、絶対私はダーリンのお荷物だと思ってるし、
ダーリンは、いつも私が一番大切だと言ってくれるけれど、
私は、ダーリンには他にも大事なものがあるはずだと思ってし、
ダーリンは、幸せだよ、と言ってくれるけれど、
私は、ホントに?とちょっと疑っているし、
ダーリンは、私に不満は無いと言ってくれるけれど、
私は、そんなことは絶対無いと思ってる。
それはすべて、ダーリンが私を安心させるために言ってくれていることなんだと。
そのぐらい、思ってしまう事だって、ある。

要するに、私はダーリンに対して遠慮しすぎていて、
言いたい事をその場で言えないのだと思う。
もともと、私は、自分が我慢すればそれでその場がおさまるなら、
いくらでも我慢するような生き方をしてきた人間で。
それが、我慢しなくていいよ、と言ってくれる人に出会って、
どうしていいのか分からない、というのが今の状況なんだろうと思う。
私にとって、我慢して独りで泣くのは普通のことなのに、
でも、ダーリンは我慢しなくていい、我慢されるのが一番辛いから、と言う。
それで、中途半端な甘え方をしているせいか、
ダーリンにも中途半端に感情を伝えることしかできなくて、
残りを溜め込んで、限界がきたらそれを全部吐き出してしまう。
それでも、怒り方も中途半端だったりする。
頭の中では言いたいことがぐるぐる回っているのだけれど、
その半分も言えなくて、一番言いたいことの一個手前くらいを口にしてる感じがある。
一番言いたい事は、ダーリンにとって、多分一番痛い言葉だろうから。

怒ってる時さえも、私はどこか遠慮している。
これはもう性格だから、どうしようもないのかもしれない。
そして、ダーリンが、我慢されるのが辛い、というのも、多分性格。


例え話をするなら。

二人で、それぞれ一つずつ、重い荷物を持ちながら歩いている。
私が必死で歩いてるのを見て、ダーリンが私の荷物を持ってくれる。
私は全部ダーリンに任せたくなくて、少しは自分で持つ。
しばらく歩いて、ダーリンが私の分を背負ってくれているのを見て、
ああ、重そうだなあって思って、私は泣く。
ダーリンは、どうして私が泣くのか分からなくて、おろおろする。
だって、それは少しも悪いことじゃない。
ダーリンは、少しでも私を楽に歩かせてあげられたらと思って、してくれたこと。
でも、私にとってはそれは申し訳ないことで、
自分で背負って、重いなあと思いながら、時々後ろを振り返ってもらいつつ、
ちょっと無理をしながら歩く方がいい。
たとえそうなったとしても、
私は、ダーリンが私のペースに合わせてくれてるんだと思って、
悪いなあと思いつつ早足で歩くんだろう。
ダーリン独りだったら、もっと早く行けるのになぁって。

私がそうやって、一人でよろよろ歩くのは、
ダーリンには、なんだか見ていて危なっかしい。
重そうだし、手伝ってあげたら、もっと快適に歩けるかな。
喜んでくれるかもしれないし。
ダーリンは、多分そう思って、私の分も背負わずにはいられない。

私は「自分で持つ」と言いながら、荷物が重すぎて、
それに甘えることにするけれど、でも結局また泣く。
「だって、重いじゃん。なんで持ってくれるの?辛そうだよ」
多分、そんな風に言う。
ダーリンは、「別に重くないよ、大丈夫」と言う。
でも時々、さすがのダーリンもちょっと休憩したくなって、
道に荷物をおいて、辺りをブラブラしたりする。
それを見て、「持ってくれるって言ったのに」って私は拗ねる。
やっぱり、私の荷物、迷惑だったんじゃないかって。
迷惑なら迷惑、重いなら重いって、はっきり言えばいいのに。
そんなことを思って泣く。
ダーリンは、別に迷惑じゃなくて、
荷物は重いといえば重いんだけど持てないほどじゃない。
ちょっと休憩しよっかなって思って、置いただけで、
別にもう持たないとか、そんなこと思ってるわけじゃない。
でも、私の頭の中には、「私は迷惑だ」という前提があるから、
そういう考えが組み立てられてしまう。

私とダーリンは、そんな関係。

メールをくださった方と違うのは、
私が、ダーリンに甘え切れていない、ということ。
私は、上手な甘え方、というものが分からない。
本来なら甘えていい場面も、独りで何とかしようとする。
愛されている、という自覚はあるけれど、
愛されてるからって、何をやっても迷惑なわけじゃない。
むしろ、私は何かやったら嫌われるんじゃないかと、脅えていて。
大事だからこそ、失いたくなくて、本音を出すのを恐がる。
良い子じゃなきゃ、嫌われる。
そんなことないよ、と言われても、それを素直に受け入れることができない。
今となっては、ここを掃き溜めにする事は、ダーリンに文句を言うのと同じ。
結局、吐き出す場所がなくなって、最後はダーリンのところに戻るしかなくて。
そして、中途半端に怒って、中途半端に拗ねる。
ダーリンが謝る。
泣く。
そうしたら、申し訳なくなる。
私が怒ってるのが悪いことのような気がする。
罪悪感が募って、言いたいことが言えなくなる。
ダーリンは、私が怒らないように、腫れ物に触るように私を扱う。
私はそれが何だか悲しくて、加えて他にも嫌だと思った事はどんどん溜まっていく。
どこへも吐き出せない。
そしてまた、些細なことで受け止めきれなくなって、ダーリンのところに戻る。
以下、エンドレス。

我侭になりきれない、言いたい事を中途半端にしか言えない、
なんでもかんでもマイナス思考、素直に甘えられない。
顔が見えないから、相手の気持ちが読みづらい。
ダーリンに言いたくないことを言える場所がなくなった。
それに、ホルモンによる情緒不安定。
以上が私が最近ダーリンに当り散らしてる原因。
(いや、最近はダーリンが地雷踏みまくりってのもあるんだけど。)

言いたい事をいる場所が欲しいなら、
ローカルで日記やれば良いじゃん、と言われるだろうけれど、
私は誰かに聞いて欲しい。
それから、今日メールを頂いたように、意見が欲しい。
意見を貰ったら、私はどうなんだろうって、冷静になって考えられる。
例え、意見が違っても。
だから、公開でやってるんだけれど。

言っていいことと、悪いことがある。
この日記に書いてきたことの、約半分。
それは、まだダーリンに見せるべきものじゃなかった。
だって、まだ記憶に新しい。
覚えてるから、ダーリンはまた自分を責める。
そうしたら、私は私が書いたものが原因で、ダーリンを凹ませてしまったと自分を責める。
自己嫌悪、と書くと、ダーリンはまた自分のせいだと言う。
悪循環を止めようと思うと、だんだん、本音が書けなくなる。
あとはさっき書いたことと一緒。
些細なことで破裂する。

だからと言って、ここを見ないで、とは言えない。
だって、知って欲しいこともある。
私がどれくらいダーリンのことが好きか。
ダーリンの言葉が、どれくらい嬉しかったか。
それは、やっぱりダーリンには知っていて欲しい。


うむむ、、、
何だか書いてて良く分からなくなってきた。
まあ、たまにはこういう日記があってもいいか。。。

とりあえず、こんなこと書いてはいるけれど、もう元気です。
ダーリンとも、ラブラブです。
心配してくださって、どうもありがとう。



今日も投票ボタン無し。
こんなくだらない日記を読んでくださってありがと。


2002年08月28日(水)


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