七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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息子を連れて、不動産屋で無事鍵を受け取った。
その後、息子の好きなアニメロケ地でのイベントへ向かう。 いつもこのテのことは都心ばっかりで、やっと地元来たー!と思ったら・・・物販の列がハンパなかった。
いや予想はしてたさ。ごちうさの時の二の舞になるんじゃないかと。あの声優さんが出てるのってなんだかんだいって 混み混みになるから、嫌な予感しかしてなかった。
暑い日差しの中、立ちっぱなしで進まない。本来のあたしがまた出た。黙ってられない。 物販担当のおっさんとっつかまえて、段取りの悪さを延々クレーム。相手が言うことには負けちゃいない。
アニメグッズ側のおっさん曰く、「はじめはそんなに人気がなかった。最後の方に行くにつれて急に人気が出て、 こんなに客が集まるとは思ってなかった」だと。
「いやいや、そんなの客には関係ないですよ。単なる言い訳でしょう?それにこっちは最初から見てますよ」とわし。
「販売スタッフを増やしてだいぶ流れるようになった」と言うから、「全然流れていないですよ?販売スタッフ、 この倍くらい必要ですよ?!」とわし。
その後、おっさんじゃないスタッフをとっつかまえ、せめてグッズのポスターでも貼っておいて、 売り切れたものに×をつける、自分で買うものをリストアップして、買う時にロスする時間を最短にするように、 などの提案をした、ムダに。
長年のグッズの列で見てきた当たり前の光景を言ったまでだ。
そこからさらに1時間。もう一度おっさんをとっつかまえる。 その間にもグッズは売り切れていく。
「こんだけ後ろにも長々と並んでるのに、自分の番が来た時に、はい売り切れましたありません、ってどーすんですか? どーしてくれます?並び損ですよね?」
「どこのグッズも同じですよ。早く来てもらった人から順番ですから。ネットでも売り切れたりしてます」とおっさん。
そんなのわかってんだよ!こっちは部屋の鍵受け取りの方が大事だったんだよ!用事があってその後、昼も食わずに ひなたで並び続けて、気持ち悪くなりそうだったんだよ! 丁寧なとこはちゃんと「列にお並びの際は、水分などを摂ってお気をつけください」くらいのこと言うとこもあるっての!
並び初めてから3時間ほど?最後まで行って、売り切れてた時にクレームつけるつもりでいたけど、 自分の心身状態を守るため、離脱することにした。息子に「ごめん」と言って。
最後におっさんをとっつかまえ、「諦めて帰ります。並び損ですよ!」と吐き捨てた。
「さっき言いましたけど、〇日からこちらでも販売しますので」とおっさん。
「さっき、なんか言ってましたけど、こっちには全然聴こえてませんよ?」とわし。ったく、聴こえるように言うことも できねーのか? 他のスタッフ使って、客の列に順番に伝えて回るくらいのこと、他のグッズ列では当たり前なんだけど?
「物販に慣れてないからしかたないですね!」とも言ってやった。 そしたらおっさん、「いや、いつもやってますよ」だと。
だったら学習しろや?!だいたい、列の最後の方の人には、「並んでも買えないことがございます」くらいのことを 注意喚起しないと、同じようにクレームくらうっての。って、他のスタッフにも言ったな。 全部で3人に言ったんだった。(-_-;)
自分が物の納期に追われ、クレーム対応をし、在庫コントロールにかかわっていたせいか、あんなに大嫌いだった職種なのに なぜかこういうとこであの時の経験が役立ってるような気もする・・・。
いつの間にあたしは弁が立つようになってたんだろう? 教育委員会に単独直談判とかしてから、よけい強くなったのかな・・・。(^_^;)
おかげで朦朧ふらふら。どうしても今日をチャラにしたくて、四つ葉をひたすら探した。 最近まったく見つけられなくなっていた。が、久しぶりに2つ見つけた!まだパワー残ってるのか、 それともあまりにこのところボロボロだったから、神様からの思し召しだったのか。
午後3時過ぎ、やっとお昼にありついた。座ったらもう立ち上がれないほどになっていた。
なんかアホらしい。昔のアニヲタ声優ヲタには、映画公開以外はグッズ販売なんかなかったし、 純粋にファンでいられた。今は何でもかんでもグッズをすぐ作る。それで製作費を補ってるのか? ヲタは買わなきゃヲタじゃないって風潮になってるのも嫌。そういうファンでいるのももう嫌。 せっかく嵐から離脱してきたのに、これじゃいつまで経っても終わらない。モノが増える一方で減るわけがない。 息子も片づけができないくせに、簡単に増やすようになってしまった。 息子のモノもことわってから捨てよう。時には自分にも息子にも無慈悲なくらいに。
リラからもリカからもヲタからも服からも、ムダに増やすのを絶対にやめたい。モノに支配されるのはもう嫌だ。
今年こそ本気で断捨離。そして部屋を借りるのも2年でやめた方がいいかもしれない。 この家をカラにするくらいでないと、快適な空間は作れないんだ。 実家を生かすか殺すか、そこまで気が回るか体力持つかどうかもわからないけれど、どうにかしたい。
もう疲れたよ。
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