七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2018年01月18日(木) 今夜も騒音が響いているらしい。

息子が寝る時に「響いてる、聴こえてくる」と言っていた。はー、やっぱりな。どこから響いてくるんだろう?(-_-;)
単なる私の耳鳴りではないということだ。

でも今夜の私はだいぶ気持ちが軽い。
心療内科の日だったこともあるけれど、心療内科の先生方に、この2、3日考えていたことを相談してみた。
そして強く後押しされた。そして、心療内科終わりに寄ってきた、不動産屋。

アトリエ用の部屋、仮契約中。ついに自分の部屋を借りることにした。
昨日おとといと旦那とも話して、それでもいいと言われていたので、ずーーーーーと同じ部屋をネットで見続けていた。

古いアパートを改装したもので、そこで住むには不便もあるんだけれど、内装がめちゃくちゃ気に入ってしまった。
そしてなんと、その大家さんが、知り合いの知り合いだったという・・・。
知り合いの方曰く「あの人センスいいんだよね」。改装も自分でなさったらしく、手作り感はあるのだけれど、
そこがまた味があって、また雑貨心をくすぐるような内装なのだ。家具は何も用意する必要はないくらい。
まぁどちらにしろ、そこで生活するつもりではないので、完璧に趣味に走った部屋になる。
歴代の住民にも音大や美大の人がいたとかで、やっぱりそのテの人の感覚をくすぐるらしい。私もハマった。(^_^;)
アトリエはもちろんのことお教室も可。ペットも可。「ガリガリやっても大丈夫だよ」とのこと。
いや、飼うまでの余裕は今のところないけれど。

でもものすごくうれしい。私はこういう部屋がほしかった。隠れ家のような好き勝手できるような。
しかもアンティーク大好きな大家さん。もう大好物なテイストしかない!
もう一部屋あって、そちらと悩んでいたんだけど、そちらにはアンティークの大きなデスクと椅子があり、
買ったら相当な額だろうに、「よかったら使っていいよ、邪魔だったらどけるけど」ですと。
イタリア製タイルのキッチンだの、もう大家さんこだわりが強い。だからそれにハマった住人しかいないのだ。
ただ、もうデスクのある部屋は広々としてお教室とかにはいいけれど、私が選んだのはこぢんまりとしたもう一部屋の方。
とにかく、秘密基地のような細工が満載。(笑)

実家を他人に委ねる用意をしつつ、あちらの部屋に自分の趣味のものを運び、自宅も片付ける。

きっと他の人から見れば贅沢なことなんだろう。でも私はこの年になってやっと自由になれた気がする。
もちろん息子の将来は、よそさまの健常のお子さんたちとは違って、自立して一安心というわけにはいかない。
たぶん私くらいの年で、息子が20歳過ぎなら、子育て一段落、親の介護もまだな人が多いだろう。
いちばん楽できる年代かもしれない。
でも私は、息子に手がかかる代わりに、親の介護はほとんどしないうちに見送ってしまった。しかも旦那私共々。

人の苦労は、どこかで帳尻が合うようにできているんだろうか?

いつまでこのアトリエ暮らしができるかわからない。でも今はそれをしてみたい。やっと踏み出せた。
旦那が365連休になる前に、どうにか間に合ったみたい。

それにね、影山、同じ町内なんだよ?宝生家と。設定上はね。(^_^;)影山がいたあの場所とも割と近いんだよ。(ToT)
ほら、やっぱり私はこの町から離れられない。f(^_^;)


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