七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2007年05月30日(水) 胃痛腹痛+予測してなかった涙(めっちゃ長文ですみませんm(_ _)m)

ゆうべなかなか寝付けなかったため、今朝は(も)眠くてたまらなかった。
昨日も、息子を送り出した後寝るつもりなんてなかったのに、洗濯機を回しながら横になったら、
そのまま眠ってしまい、目が覚めた時には歯医者の予約時間が迫っていて、またも遅刻した。

あまりに散らかった部屋を見ていると、よけい具合が悪くなるので、昨日洗濯したまま干せなかったものを干し、
息子の散らかったおもちゃを片付け、掃除した。

しばらくソファに横になって休んで、これを書き始めるのに1時間かかった。

今日こそはヘルパーさんとこ行って、お金払ってこなきゃ。
払ってないお金のことがいちばん気になっているのだけど、ヘルパーさんとこは息子の通う学校の近くにある。
学校に近寄りたくないのだ。心の奥にそういう思いがあるから、よけい具合悪くなって、お金を払いに行けないのだ。
でも今日こそは・・・これから行ってこよう。銀行引き落としならラクなのにな。でも確認印を押さなきゃなんないし。
そう思いつつも、行くのにまだ着替えてもいないから、家を出るのがまた昼過ぎになりそう・・・。(-_-;)

今週は週末に学校行事がある。そして来週の月曜日が振替休日。おそろしい。息子が家にいることを考えると、既に憂鬱だ。
こんな間際になって頼めるかな。ほんの数時間でもいいから預かってくれないかな。
でも息子が納得しないだろう。振替休日でみんな休んでるのに、なんで自分だけ?!って言うだろう。
いや、もう既に言われていたんだった。

健常児のようにものわかりがいいわけじゃなく、かと言ってこっちの言うことには反抗できるようになった。
成長を認めるべきなんだけど、私には苦しい。昨年の知能検査では、あくまでも数値のみから判断したことだが、
中身は5歳程度だった。この5歳程度が何年続くか予測ができない。ものすごくゆっくり成長するから。
あと3年続くかもしれないし、あるところで知能の発達がストップするかもしれない。
なのに、反抗することやPCやらの扱いは覚えて、見かけは6年生にも見えて、めちゃくちゃバランスが悪い。

苦しい・・・。学校の近くに行きたくない。他のママにも会いたくないから、あえて会わなそうな時間に行くつもりだけど、
そういう時に限って出くわしたりする。ましてや他ママたちと共通のヘルパーさんとこに行くんだから、
そこで会う可能性も大なのだ。会いたくない。学校の近くにさえ行きたくないのに。

私の方が不登校だ。


追記。

今日はどうにか洗濯も片付けも掃除もできたし、ヘルパーさんとこにも向かえてたから、あたしにとっては上出来って思ってた。
気分もよくて、道々で携帯カメラで写真なんか撮ってた。
ヘルパーさんと話すまでは・・・。

ヘルパーさんに言われた言葉で、あたしはもろくも崩れ落ち、不覚にも泣いてしまった。
ヘルパーさん(いちばん偉い方)の言うことはもちろん正論だと思う。ただ、たとえ正論でも
それを実現できる状態じゃないあたしだってこと伝えてるのに、正論を言われて泣いてしまった。
これ以上頑張れないのに、今が我慢どころだから我慢しろ、頑張れって言われても苦しくて、
我慢が足りない、頑張れてないからもっと頑張れって言われてるようで、私はヘルパーさんとこから帰りながら、
外にいるのにぼろぼろ泣いてしまった。
しょうがい児の将来を考えたら、今が大事ってのは正しいんだろう。でも、今頑張らないと、この先精神がゆがんで
まっすぐ伸びなくなるってのは・・・極論すぎやしないか?
今私ができることをやるだけ、息子にもそれをわかってもらうしかない。

「お母さんの状態、○○ちゃんはよくわかってますよ」とヘルパーさん。
それじゃぁ、これ以上いっぱいいっぱいにムリしてでも我慢してでも、頑張らなきゃなんない理由ってなんなんだ?

振替休日に、ヘルパーさんに数時間みてもらうのを頼んだ。でも今の私は、キャンセルした方がいいかもしれないって思ってる。
頑張れてないって言われてるようで、常日頃のあたしの醜態は息子が全部話しちゃってるだろうから、
これ以上自分の首を絞めたくない。
人にどうこう思われて言われるよりは、自分で息子の相手をしている方がよっぽど気がラクだ。

何のためのヘルパーさんなんだろう?あたしの病はやっぱり正当な理由じゃないのか?
他ママだって、それぞれ病を抱えてるかもしれないだろうけど、もっと言われるべき人はいると私は思ってる。

あたしってどうしてこうなんだろう・・・。今日のその言葉で具合が悪くなって、ひどく泣いたのに、
それでも我慢して頑張れって言うのか?

話には聞いてたけど、あのヘルパーさんとはなるべく接触しない方がいいって実感した。


追記2。

そうだった、また思い出してしまった。息子に対して至らない母親だって言われるのはしかたない。
でも、あたしの鬱の原因の一つにもなってる実家でのゴタゴタ、こういう自分が体験したことは、
申し訳ないけど他人にどうこう言われたくない。だって同じ体験したわけじゃないもの。
どうしてもらわれたのがゴタゴタのこの家だったのかな・・・って、出生のことを知ってから思ったのは事実だし本音。
でもそれを「まだ乗り越えられてない、親に頼ってる証拠だ。親は別人格なんだ、かわいそうな人なんだって思え」
みたいに言われて・・・
乗り越えられてないから、まだ鬱で苦しんでるんだ。それに親は別人格っていうのはもう思ってるつもり。
そのくらいはもう思ってるよ、言われなくたって。でも「かわいそうな人だ」って・・・失礼すぎないか?
何の関係もない他人にそこまで言われたくないよ。そう言われたらあたしが泣くの当然でしょう?
思い出せば思い出すほど、なんだか理不尽な気持ちになる。確かにあたしなんかより長く生きてて、
苦労もいっぱいなさってるだろうけど、あたしだってそれなりに、他の人が味わってないこと味わってるんだ、これでも。

まだ引きずってるよ、今日の傷。でも自分に負けないように精一杯やってる。昨日みたいな醜態はさらしてない。

もうあの方に、本音で話なんてしたくない、しない。そんなふうに思いながら息子をお願いするのも、
それこそ理不尽だし本当はかなしい。「かわいそうな人」って他人のこと思う時点で、その人自身も
「かわいそうな人」になりはしないだろうか?それは感じたりしないんだろうか?あの方は。

かなしい・・・。


追記3。

かなしいのを通り越して、やったろーじゃん!!我慢したろーじゃん!!頑張ったろーじゃん!!負けねーぞ!!って思うようになってきた。
まさにショック療法?でもどうせならこんなショック療法は受けたくないけど。(-_-)
頑張りすぎるとまた発作になるから、それはほどほどにしないとね。だってあたしが具合悪くなったところで、
あの方が責任取ってくれるわけないでしょ?(-_-)

昨日歯医者さんで、「100%じゃなくていいと思うんだけどなぁ。僕は大学なんか60点取れば留年しないから、
まぁギリギリな点数は取らないようにしてたけど、85%くらいできればいいと思うんですよ」って言われたばかりなのに。
この違い。すごいよね。しょうがいに直面してる人とそうじゃない人の違いかもしれないけど、歯医者さんはいつも、
あたしのもう一人のカウンセラーになってくれてる。
変わった方だと言われてるみたいだけど、ああいうキャラは貴重かもしれない。スローライフ実践してる感じ。
「ゆくゆくは週休5日にしたいと思ってます(笑)」すごいでしょ?このお言葉。本業より趣味優先。
そっか、あたしも息子が学校行ってる間は(ヘルパーさんにお願いしてる時はとりあえず除いて)、
一日のうち少しでも休める時間を持てば、週休5日か・・・?(^_^;)


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