七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2007年04月12日(木) カウンセリングで号泣

いつもなら余裕を持って心療内科にも行けるのに、今日は予約時間ギリギリになってしまった。
心療内科の後に保護者会に行くから、それがものすごいストレスになって、腹痛と頭痛がひどくなり、
なかなか家を出られなかったため。

心療内科に着いたのは、予約時間の1分前。休む間もなくカウンセリング。
疲れているし、春休み中にあったことを全部伝えて、ゆうべ書いた原稿を先生に読んでもらってるうちに、
涙が止まらなくなってしまった。
「私頑張ってますよね?こんなに頑張ってるのに!!頑張ってるってわかってもらえない!!」
そう泣き叫んでしまった。
「ほんのちょっとのことでいいのよね?言ってもらいたいんだよね?」と、先生が背中をなでてくれた。

昨日息子の帰りに間に合わなかったのも、本屋をのぞいたのと、スーパーの店先でご主人を待っていたわんこをなでたのと、
四つ葉のクローバーを探したせい。「そのことで自分を責めた」と先生に言ったら、
「ほんの小さなことにも幸せを探したいんだよね?」と言ってくれた。
「四つ葉のクローバーを友達に送った」と言ったら、「優しいんだよね」と言ってくれた。
四つ葉のクローバー、見つけて誰かにあげたくてたまらなくなって、今までにいくつ見つけて何人にあげただろう。
でもそれは、あげることで自分自身も幸せな気持ちになりたかったから。

診察でも先生が「たいへんなことが全部いっぺんに来ちゃってるみたいね」と。
「この後の保護者会、さっさと帰っちゃいなさい。本当は行かなくてもいいくらいだけど、ちょっと顔出したら
 すぐに帰りなさいね。具合悪くなる前にね」

そして、先生の言った通り、自分が想像した以上に具合が悪くなってしまった。
おばちゃん先生の人を威嚇するような声、空いていた席が「うちはパパが女」の隣。
20分しか座っていられなかった。ゆうべ書いた原稿は担任の先生に渡して、おばちゃん先生と騒ぎの元になった職員以外の、
担任の先生二人と校長先生だけに見てもらいたいと告げて、息子と帰宅した。
帰宅してから学校に電話して、校長先生にも「読んでいただきたい」と伝えた。
そして疲れ果てて、いつの間にか寝てしまった。

今日の救い・・・電車の吊り広告に呼ばれるように見て知った、銀色夏生さんの文庫本の発売。
保護者会に行く前に本屋に寄って買った。久々に手にした銀色さんの詩集。
私が鬱になって初めて読んだのも銀色さんの詩集。それから何冊も何冊も買い続けた銀色さんの本。
私の「ぽ組」のHN・夏緒は、夏生さんからいただいた。
それと、大好きなスタイリスト・内田彩仍さんが載ってる雑誌を見た。おだやかな暮らしがうかがえるような
朝・昼・おやつ・夕ご飯の写真。やさしい気持ちが溢れてるメニューだった。性格は食卓にも表れる。本屋で思わず涙ぐんだ。
彩仍さんのようには私は生きられないけど、少しでも見習いたいと思った。
あ、気持ちが落ちてる時に食べるといいおやつは、プリンなんだとか。私もプリン食べようかな。
もちろん彩仍さんのプリンは、私と違って手作りだろうけどね。
でも、私も気づかないうちに、彩仍さんと似たような彩音というHNをつけていた。
引き寄せられる文字というものが存在すると、最近実感している私。

明日こそゆっくり休もう。家事を済ませたら息子が帰宅するまで寝ていたい。
本当は銀行にも手続きに行かなきゃいけないんだけど、もう来週でいいや・・・。


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