七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年06月22日(木) |
ちょっと胸がチクッ・・・ |
学童に迎えに行って、一休みしてから帰ろうとした時、子供二人とお母さん方が、楽しそうにおしゃべりしながら 帰宅する光景を見た。 すると息子が一言、「おともだちがいっしょでいいなぁ・・・」。
今まで息子からそういう言葉を聞いたことがなかった。ちょっと胸が痛んだ。
「学童に仲のいいお友達がいるじゃない?」と私は答えた。 今日も迎えに行った時、2つ年下の温和な男の子と一緒に、カプラで道路や車庫を作って遊んでいた。 ホント、あの子は穏やかな子。優しい性格が顔に出てる。息子のお誕生日カードの写真にも 一緒に写っていた。
でも、ふだん一緒に学校から話しながら帰るような、友達がやっぱりほしいんだ・・・ そう思ったら、なんだか胸が痛んだ。 ボーダーって、こういう時にも行き場がない気がしてしまう。
年齢が上がるにつれ、息子の考えることもだんだん高度になってきたようだ。 母親として私は何ができるんだろう・・・?
追記。
↑このことを旦那に話そうとした。 旦那はいつもあいづちすら打たないので、人の話を聞いてるのか聞いていないのかわからない。 それで聞いてないのかと話をやめると、「だからなんだ」と言う。 返事がないと、聞いてさえいないのかと思って、私は話したくなくなる。 「はじめに、なんだ?って言ったじゃないか」と旦那は言う。 私は話のところどころであいづちを聞かないと、本当に聞いているのかどうか信じられなくなる。 私があいづちを返さない、または適当に返すと、「聞いてない」と旦那は文句を言うくせに、だ。 それにいちばん嫌いなのは、人の顔を見ないことだ。人の話を聞く時は、ちゃんと相手の顔を見るというのが、 私にとっては常識なんだけど。 旦那にとっては、人の話を聞く時もテレビやパソコンを見たまま、顔も向けずにいてもかまわないらしい。 人が顔を向けないでいたら、嫌な気分になるくせに。 こういう自分のことを棚に上げる人間が、私は大嫌いだ。 旦那はきっと、会社でも人の顔を見ずに会話をしているんだろう。 失礼なヤツだと思われてるんだろうな。こいつじゃしかたねーか、ともう諦められてるのかもしれない。 どんなに頭脳が優れていたとしても、人とまともに会話もできないなんて、いいトシして情けない。 怒る時にはデカイ声が出るくせに、肝心な時には蚊の鳴くような声で、何を言ってるのかさっぱり聞こえないヤツ。 最低。
この先、こういう人間と一緒に生きていくのは、私にとって苦痛だし屈辱だ。 何度も何度も思ってきた。離婚したい。離婚したい。離婚したい。 この13年間、離婚を考えなかったことがない。 今旦那に頼れるのは金銭面だけで、精神面でも息子のことでも、頼れるとはまったく思っていない。 離婚したら、私の心身ももう少しラクになるのだろうか?仕事もできるようになるのだろうか?
ただ、私には実の両親のことがトラウマとして存在する。実の父に蒸発してほしくなかった。 実の母に連れて行ってほしかった。子供としての自分の気持ちを思い返すと、 子供にとって両親の離婚は大きな傷になる。 この傷は、自分でどうすることもできないくらいの痛みだ。泣いても泣いても涙が枯れないくらい。 それを考えると、離婚はするべきではない。息子に同じ思いはさせたくない。 どんな親でも、子供にとっては親だから。 たとえ蒸発して勝手に死んじまった実の父でさえ、ね。
このところ不眠の夜が続いている。
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