七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年06月21日(水) プチ更年期?!(T_T)

息子のお迎えに行ったら、動悸と脂汗と吐き気で、学童の建物内のトイレに30分しゃがみこんでた私。
息子も学童の先生に連れてきてもらって、この症状を先生に伝えた。
先生はちょうど更年期世代で、やはり同じような症状になっているそうだ。
私の場合、自律神経を長年病んでいるため、ホルモンバランスも悪いから、更年期も早まるだろうなとは思ってるけど。
でもさぁ・・・ここのところこういう症状多いんだよね。(-_-;)
本当につらい。自分でもどうすることもできない。少しでも症状を和らげるためには、大きく深呼吸するだけ。
それでも過呼吸気味になる。とにかく症状が過ぎるのを待つだけ。
具合が悪くなってから治るまで、約1時間半かかった。(-_-;)

でも、その治るお薬の一つとして、息子の存在があるんだと、今日あらためて思った。
息子と話しているうちに、なんだか気持ちと症状が落ち着いてきたのだ。
息子は私にとってかけがえのない存在になっているのだ、と。

学童からの帰り、ミネラルウォーターが飲みたくなって、コンビニに寄った。
このコンビニの近くには障害者の施設がいくつかあるため、コンビニにはよくそういう方がいらっしゃる。
常連の方が今日もいらっしゃったのだが、その方が息子に向かって来た(半分追いかけてきた)ため、
息子が「うわぁぁぁ!!」と怖がって逃げた。

どうしてそうするのか、とかの説明に、私はたくさん時間を割いた。自分でも上手く説明できたかどうかわからない。
息子は結局「わかんない」と言っていた。息子も普通学級の健常児から見れば、「どっかヘン」に映るんだけど、
息子本人にはわからない。
こういう説明ってものすごく難しい。
結局は「いろんな人がいるんだよ」としか言えない。それと「したくてしてるわけじゃない」とか
「したくなくてもそうなってしまう」とか。
本当にどうやって説明したらいいのかわからない。

でも、こうやって息子に説明している時、自分の具合が完全に回復していることに気づいた。
私にとって息子は大きな薬だ。

言葉。私がいちばん恐れているもの、けれどいちばん求めているもの。
旦那とはそのやり取りが上手く行かないから、楽しい会話ができず苦しむ。
息子とは、たとえボキャブラリーがヘンになろうとも、たくさんの会話がなされる。
私には会話することが、とても大きな薬なのだ。
おしゃべりな息子で、時々相手をするのに辟易するけれど、大切な宝物なんだなと思った。


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