七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年03月22日(水) 不信感(後半、かなり立ち直りました(^_^;))

先日、心療内科の診断書が間違った住所に送られたということを、この日記に書いた。
速達で送られた診断書は届いたんだけど。間違って送ったやつが、ちゃんと心療内科の方へ返送されたかどうか
確認しておこうと電話をした。
受付の方は、先日のことをまったく何事もなかったかのようにお忘れで、また一から順に話した。(-_-;)
そして返送されたかどうか確認の上、折り返し電話するとのこと。私はもう息子を迎えに出ようとしていたので、
ケータイの方に電話してほしいと頼んだ。
で、電話が来たんだけど・・・「速達、届いてませんか?」
私、またもキレた。

「私の言ってるのは、間違って送ったのが返送されてきましたか?ってことなんですよ?!
 さっき説明したのに、全然理解なさってませんよね?!どうしていつもそうなるんですか?!
 この前からもう不信になっちゃって、そちらにかかるのもうやめようかなって思ってるんですよ?!
 住所間違ったって、いったいどこに送ったんですか?!そういうのって個人情報じゃないですか?!
 返送されてなくて、もし他の人に見られたら困るんですよ!!そういう風に文句言われてもしかたないでしょう?!
 この前も怒りましたけど、話してるとイライラして、また精神状態悪化してるんですよっ!!」

たぶんもっともっと言ったと思う。電話がかかってくるまで30分以上経過していて、私はその間ずっと待っていたのだが、
息子を迎えに行くのでバスに乗るため、その間に電話が来ると迷惑だなと、そういうことでもイライラしていた。
バスを降りたとたん電話が鳴ったからまだよかったけど。

「どうしてそんなに時間かかるんですか?!」とも言ったと思う。

とりあえずまた電話を切って、折り返し電話をもらうということになった。
でもこういう待つという状態が、もうガマンできなくてまた電話した。
すると先ほどと別の女性が出た。そこでまた説明しないと、事態が全然わからないようなので、
もういい加減呆れながら、先ほどの人への伝言をお願いした。

「こうやって待っているのもイライラして、精神状態悪化するんですよ!こっちじゃなくて、
 自宅の電話が留守電になってますから、そこに入れておいてください!」
「わかりました、先ほどの者に自宅に電話するように伝えますので」
「いえ!もう信用できないので、今から私が言う番号に電話してください!!メモいいですか?○○○−○○○・・・(←電話番号)
 留守電になってますけど、うちですから!!」

ここまで来るともう、私の怒りは止まらない。電話のたびに怒って電話を切った後はついに、
道を歩きながら涙ぐんでしまった。
息子を迎えに行く途中で涙ぐんでしまったら、自転車に乗った子供に振り返られた。
社宅の自転車置き場の陰で泣きながら&過呼吸気味になりながら、学童に電話した。
「こんな状態なので・・・すみません・・・どうにか行きますので・・・」
学童の先生は「ゆっくりでいいですから」と言ってくださったが、
「こんなところで泣いていたら不審者で、よけいつらくなります」と答え、ハンカチで涙をぬぐって、
すばやくその場を立ち去った。
学童横を顔を伏せるように走り、学童の隣の建物のトイレで、とりあえず人前に出られる顔だと
チェックが終わった後で外に出た。
その時ちょうど先生が出てきたので、「すみません」と挨拶した。

ハァ・・・ここまで書いたところで、旦那と息子がお風呂から出てきたから、これを書くことも中断された。
ここでこうやって吐くことでしか、今日の自分の怒りや悲しみを消化できない。
旦那が帰ってきてから少し言ったけど、文章に残しておかないと気が済まないのだ。
読んでくださってる方にはたいへん申し訳ないです。すみません。m(_ _)m

明日は終了式。春休みが始まる。ラクなようできつい春休み。
そして今週の土曜日は、カウンセリングだ。私はあのお医者さんに行けるだろうか?
行っても、受付でまた怒りがこみ上げてしまいそうだ。カウンセリングの先生に、グチ大爆発させること
間違いないだろう。
きっと心療内科の先生への不満も言うと思う。だってこの前・・・本当は納得いかないことを
言われたから。
もはや、あのお医者さんに行くメリットが見い出せなくなっている私。
これからどうすればいいんだろう・・・。


追記。

旦那と息子が寝るとほっとします。やっと自分の時間が訪れるから。
今日もつらかった。さっきお風呂の中で泣き続け、出てからもこっそり泣いていました。
こんな私の育児日記を読んでくださってる方、ありがとうございます。m(_ _)m

けっして誰一人同じではない育児だと思うので、「みんな同じよ」なんてカンタンな言葉は
私は言いたくありません。以前言われて嫌だったので。
ただ、苦労は異なっても悩んでいる人が、あちらこちらにいるんだなってことだけはわかります。
「一人じゃないから」って、この前友達に言われて、そうだよねって思いました。


同じではないけれど、悩みを持っていらっしゃるお母さんへ。

私は、自分の考えを押し付ける父が嫌いでした。今でもそれはあります。
でもこの前、いえ、今日もです、頑固で間違ってるものは間違ってる!と言わんばかりの今日の私は、
まさに私が嫌ってる父そのものでした。血のつながりがなくても、私は父によく似ているんだなと思いました。
そしたら涙が止まらなくなりました。母に似ていると思うことはあっても、父に似ていると思ったことは
ほとんどなかったから。いつの間にか似てくるんですね、年を取れば取るほど。

親は子供にとって完璧でなくてはならない、私は子供の頃から親に対してそう思って見ていたように思います。
でも自分が親になって初めて、親も一人の人間で、感情もあり、完璧でもなくて、子供と一緒に成長して
親になっていくものなのだと、非力な親である自分を振り返ってそう思うようになりました。

母親がこんなだから、息子は障害があっても「おかーさんをまもらなきゃ」という気持ちを持ってくれていると思っています。
それだけは親バカと言われようと、自慢できる息子の優しさです。楽しいことが好きな明るいところが、
本当に救いです。
生意気な口をきくようになっても、それが成長だと思えるようになりました。
そう思えるようになったのは、息子が私を母親として育ててくれたからだと思います。
子供に教わることはいっぱいあります。子供嫌いな私が子供を産み、どうにかこうにか母として
生きているんですから。

私もいつ突然怒ったり泣き出すかもわからない、こんな病を抱えています。
だからゆっくりしか歩めません。息子と同じです。
同じ、ではないけれど、悩んでいるお母さんはいるんですよね。
自分の子供のことをわかっていないお母さんはたくさんいますよ、現実に。
そういう方はたぶん、ここで日記を書かれていないと私は勝手に思ってます。(^_^;)
あくまでも勝手な思い込みですので、ご了承ください。m(_ _)m
悩んでる分だけ、きちんと子供に向かってるって思いましょう!!
↑自分に言い聞かせてます。少し前向きになりました、さっきより。(^_^;)


そうそう、最後に一言。息子が生まれた病院でいちばん最初にかかった小児科の先生、
大学病院で教鞭をとっていて、なんでもマニュアル通りなとこがある方で、ものすごく苦手でした。
というか、嫌いでした。(^_^;)
で、一言。
「育児書ちゃんと読みましたか?だと?ハァ?!何でも育児書の通りうまくいったら、誰も苦労はしねーんだよっ!!」
↑摩邪風(^_^;)


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