NONBIRI My Life

2005年12月02日(金) 左利き

開店前のホームセンターでバイトしています。
今日は品出しのお手伝いでした。
社員さんの指示に従って、エプロンや割烹着などを出していると、
ほかの社員さんがそれを見て
「これは、ないよなぁ。この色・・・。」
「こんなもの出しちゃだめだ、いや、こんなの作っちゃだめだ」と、
割烹着の一部を出すのをやめることになりました。

「開店後に出すことにしよう。こんなの出したらころされる」なんて、
その社員さんたちが口々に言っていました。
心の中で「誰に?ねぇ、誰にころされるの?店長?」と質問しつつ、
割烹着を出したり片付けたりする私。

店長さんはすごくきれい好きでピリピリした感じの人。

いよいよ来週オープンです。
従業員用の駐車場は少なくしかも遠くお店まで歩いて15分かかるらしい。
自転車で来られる人は自転車で来て、とか言われている。
でも、自転車で行く勇気はちょっとないなぁ・・・。
片道7キロ。


みーちゃんは、習字屋さんに通うようになりました。
書くことが大好きなみーちゃん。
とっても楽しそうに通っています。
今は硬筆でひらがなの練習中。
左利きで書き順もめちゃくちゃなみーちゃん。
がんばって書き順を覚えようね。
先生も、ほめ上手で感じのいい女の人です。

みーちゃんの左利きについて。
はじめ、私は、全くなおそうという気持ちはありませんでした。
やっちゃん実家の両親から、遊びに行くたびにあれこれと言われて
あぁ、面倒、と思ってしまい、習字屋さんの先生に
「左利きをなおしたい」と相談してみました。
先生は「左を使うのは本能だし、わざわざなおすことはない」
という意見でした。
ただ、毛筆だけは右手で、ということでした。
実際、塾に通っている小学生でも、左利きの子で、
硬筆は左手、毛筆は右手、という子もいる、とのことでした。
何も問題ない、と言っていました。

そう、私もほんとうはなおさなくていい、と思っているのだけど、
昔の人はけっこううるさい人が多い。
近所のおばあさんも、みーちゃんが左手を使っているのを見て、
「この子はぎっちょかね。ご飯もかね。
なおさないかんよ。いいとこに嫁にいけんよ」と
表情険しく忠告してくれました。
そう昔のひとは、左利きに対して表情険しく
「ちゃんとなおさないと」と注意してくる。

左利きだとしつけがされてないって思うのかなぁ?
確かに、生活のすべてにおいて四六時中、
いちいち「右だよ」「右だよ」なんて注意するのは、
私には面倒くさくてできない。
本人だっていやだろうし。
そこのところが、しつけできてないってことか。
面倒くさい、というのか、
そんなことをいちいち注意している自分がいやになりそう。
どうでもいいこと、と言ったらよくないかもしれないけど、
注意すべき大切なことはほかにあるような気がしてしまう。

やっぱり左利きでいいか。
あとは、左利きにうるさい人にあれこれ言われても
揺るがない態度が必要か、私に。


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