2009年01月25日(日) |
発病!そしてICUへ |
えーと あのなんだっけ 最近どうも物忘れが激しくてね なんだっけ 主人公がね確か女の人だったっけかな その女の人が施設だかなんだかに取材に行くと 施設の人はみんな裸で ラストシーンにはその女の人も取材のために 全裸になったんだっけかな結局脱がなかったのかな この映画 知ってる人がいたら教えてください なんの映画だったか気になって眠れませんねん 確か ここ数年くらいの映画で ミニシアター系のマニアックな映画じゃなくて 全国公開した結構メジャーでヒューマンな映画だったと 思うんですがその記憶も曖昧でね 映画のワンシーンが思い出せないと 気持ち悪いんですよ とにかく誰か教えてください
映画の話になったので ついでに思い出したんだけれど 少し前にパヒュームという映画があった あーちゃんですのっちですかしゆかです 3人合わせて でなくて 香水師のお話で 最高の香りを求めんがために 死後に発する美女の香りの収集のために 夜な夜な美女を殺害しエキスを集め そうしてできあがった最高の香水は 香水じゃなくて ただの媚薬だった ってお話なんだけれど つまり中世の頃より 人々は匂い・臭いに敏感であり またその魅力と嫌悪に振り回され 人はまた思考錯誤するんですなあ ともかく ともかく 救急車に乗せられ 数分後に到着した病院の 救急治療室に搬送され 脳卒中かもしれません と告げられた私は んなあほな と んなばかな とベッドの上で動かなくなった身体で 医者にツッコんだ哀しい大阪人の性 そもそも 私の症状は数日前からあり 倒れたといってもそれは 手足の自由が利かないから いわゆる よく言う倒れたのイメージ 意識を失って倒れた のではなく 単に手足に力が入らず 身体が動かなくなったから 当然 立っていられないし起き上がれない わけで そもそも 倒れてもまだ女子校生のスカートを気にするだけでなく 救急車って有料化されたんだっけまだ無料なんだっけ 給料日前に痛い出費だな などと 意識ははっきりしており 私は医者ではないが とてもじゃないが脳卒中とは思えなかったわけで とにかく CTやらレントゲンやら動脈からの採血やら 救急患者の特権で 順番飛ばしでどんどん検査してくれる こんな痛快な病院めぐりができるのも たまにはいいかと しばらくして医者が まだわかりませんと そして脳卒中でもありませんと ほらみろ んなことは最初からわかってたんだが 全身の力が入らないということは のどにも力が入らない 唾を飲み込めず呼吸がつらくなってきた そのことを 医者に訴えているところに ようやく診断結果が出たわけで 病名は 低カリウム血性周期性四肢麻痺 字面にするとオドロオドロしいのだがつまり 血中の カリウムという成分が 標準よりも著しく低く その結果 四肢つまり手足が麻痺している ということで 通常そのカリウムというものは 上がりすぎると良くないのだが 低すぎても 私の呼吸がしにくい症状でわかるように 事実 私の心電図は軽い不整脈を表しており クリアーな意識に意外にも もうあとちょっとで 私は三途の川を渡るとこだったらしく 晴れて 私は 即入院 と相成りまして だがしかし そのカリウム 低いからといって 急に薬で数値を上げるのも危険らしく 地道に点滴で上げていくしかないらしく 確かに点滴のおかげで 呼吸はラクになったものの 身体はまだ動かなく 今度は寝返りが打てないために 床ずれの危険を身に感じていますと 若いお姉ちゃん そう 若いナース 若い かいらしいナースが言うには まず入院儀に着替えてもらわなければいけない そして 尿検査をしてもらわなきゃいけない 当然身体が動かないので アタクシがやらさせていただきます云々 一方的に宣告され 上半身を起こされ上着を剥ぎ取られ 残業続きで洗ってない加齢臭満載のジーパンを脱がされ 私自慢の豹柄ブーメランにも 特に反応も見せず そしてさあ尿検査なんだけれども そう ここ数日 体調がすぐれなかったとはいえ 夕方から夜にかけては 多少は回復の兆しがあったため 私は日課であるオナニーを欠かさず 無論 倒れる前日の夜でさえも 日頃からウエイトトレーニングを欠かさず 様々な大会に出場しているという 40代後半の筋肉熟女モノAVで 気持ちよく発射してきたわけで 勿論 皆様もうお忘れか そう生まれついての仮性包茎 オナニーの翌日には 匂いフェチにはたまらないほどのチンカスが かいらしいナースは そのちんこを握ってくれるという しかも無料でだ ほう こりゃなんてラッキー ああもう考えただけで愚息はいきり立ち まあ なんて元気なのかしら ちょっと擦ってみようかしらん ちょっと舐めてみようかしらん ちょっと挿れてみようかしらん ああもう 結婚してください 私をもらってくだし 連れてぇ〜逃〜げ〜て〜よ〜ぉ〜♪ ついてぇ〜お〜いで〜よ〜ぉ〜♪ や〜ぎり〜の〜わ〜たぁ〜あ〜し〜♪ なんて展開も すぐそこにあるのに 手足どころか 愚息まで麻痺しきっており その間も かいらしいナースは アタクシ自慢の豹柄ブーメランを下ろし 尿瓶を用意し 今か今かとシンカスまみれの愚息と 対峙しているのだけれど 流石に いろんな人の前でちんこを晒し 風車の理論宜しく 如何なる性的嗜好の方とも がっぷり四つに組んで けもの道を歩んできた私といえど 放尿脱糞の類だけは御免蒙りたく 常に 私は常に考えている 放尿脱糞する姿が恥ずかしいのか はたまた 放尿脱糞したモノを見られるのが恥ずかしいのか 今宵 ひとつの結論を出したい ありきたりの答えで申し訳ないが そりゃ両方だ チンカスまみれのチンコも恥ずかしいし そこから出てきたしょんべんもまた 否 でてきたものはもはやしょんべんとは言いがたく そう まるで醤油 しかも大量に かいらしいナースの言葉が止まるほどの 尿瓶がたぷたぷになるほどの まるで醤油 そりゃ 入院が必要なわけであり そして 恥ずかしさこそ 全ての性欲の根源である という 私の理念も覆されたのは 確かに体調が悪かったとはいえ 上記の 恥ずかしさは 私に性的欲求を与えるどころか まず 罪悪 トイレでもない こんな普通の場所で放尿することが 罪悪 勿論 ときにはその罪悪が性的欲求につながることくらい 先生知ってます しかし その罪悪の後に来た 放尿という 生理現象自然の営み そんなことすら ひとりでできなくなってしまったこの情けなさ 人間の尊厳をひどくいたく傷つけられてしまった感 多少のSっ気があるとはいえ かいらしいナースを見て思ったことは 謝罪 であり すまんのおすまんのお こんなチンコで こんなしょんべんで すまんのお お父ちゃんそれは言わない約束よ ともあれ 少し前に 要介護の老人に 糞尿の匂いを消す薬を飲ますのは 人権的にどうなんだ という議論が エセヒューマニストの間で沸き起こり クスリあかん!みたいな論議になったのだが 私は言いたい そりゃ 飲ませるべきである というか 糞尿脱糞する側からとしても 是非飲ませて欲しい こんな汚いものを それが仕事とはいえ かいらしいナースを汚物まみれにするのが 非常に申し訳ない エセヒューマニストに告ぐ お前ら一度そおゆうプレイしてみろ 薬を飲ませるのと 糞尿愛好家をそおいう職に率先して斡旋するのと どちらが効果的で費用対効果が高いのか 机上の空論ではなく 放尿脱糞は現場で起こっているのであり その後 お隣さんになったおっさんが ベッドの上で脱糞する一部始終を 動かない身体で私は聞いていたのであり それはもう戦争で 脱糞するほうも 脱糞されるほうも 人権と言う言葉が安っぽくなるほどの それは勿論他人事ではなく 身体が動かない私にとって 床ずれ以上の恐怖と 戦うことになるとは 現時点でまだ知る由もなく かくして 私はここに病名と治療方針が確定し 救急病棟から 集中治療室に 移動したのである もちろん かいらしいナースとは それっきり すまんのお。
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