2002年07月15日(月) |
ちんこ腐食劣等〜呪縛 |
病を克服するには 自分を掘り下げる必要がある 過去にさかのぼれば 必ず その原因があるわけで
私は過去に 女性を裏切った事がある さすがにこの歳 それくらいのことくらい あってもええやおまへんか お互いの立場・利益など 微塵にも感じず お互い若かったこともあり 周りから見れば バカップルだったに違いない もしかしたら どこにでもいる カップルだったのかもしれない それでも確かに あの時私は 確実に恋をして それまでの女性とは違った 守ってあげたい 結婚したい 何かしてあげたい 何かしてやれないものか そんな 私の一方的な思いだけではない 事実彼女も 同様のことを私に述べ 彼女の両親にまで紹介される そんな算段まで計画し まあ そんな一連の二人であるからこそ やっぱり バカップルだったのだろうが その日 私は 起きたら もう 夕方だった もちろん その大寝坊にはそれなりの理由があり 前日にその旨を伝えてはいたのだが 事前に連絡をしてあるのだから 非は無いと主張する私と 一番の良き理解者であるはずだった私が 実は一番ではなかったと主張する彼女 なんてことはない 彼女の方が 正解なのだ 正論なのだ 事前に連絡しておけば良い なんてものは 日常の人間関係にのみ有効なだけで その優先順位の 一番てっぺんに君臨するものが 男女の恋愛関係である 否。 恋愛関係であるからこそ 優先順位が一番に来るものだ 世間では 仕事とアタシとどっちが大事なのぉ なんてことを言う女は アタマの悪い女 と男社会では叩かれがちなのだが やはり 彼女を優先させるべきで それでこそ 恋愛関係であると思うのだ 別れると決断した女は 速い 冷たい 私を見つめる目の色が マッハの速さで変色し コーダの速さで冷たくなった 彼女は一度 私に抱かれて泣いた 私に抱かれて嬉しいと泣いた 私に抱かれた後 また独りになるのが怖いと泣いた そのとき 私は女を泣かせまいと決意した そして私は彼女に パンティを履かずに帰れ 帰宅途中の その恥ずかしさこそ この俺だ と言った この発言から解かるように 若かったというにはあまりにも 私は馬鹿だったのだ 阿呆だったのだ 阿呆故に こんな阿呆のために泣いてくれた 彼女を裏切り 別れ際の彼女の一言 「今まであなたとHをして 2回しかイキませんでした」 今その彼女が どこでどうしているかは知らない 知る由も無いし 知る必要も無い 人生とはそんなものだ だがその一言は 心に残り 以来 私は女性をイカしてあげることが 最大の 愛情表現だと 勘違いをし始めて 10年近く経った今でも 我が身を呪縛し その呪縛に囚われ過ぎて 縛られたい趣味の Mになりました。
|