2002年03月15日(金) |
現実はプレイよりも恥ずかしい。 |
恥という概念は 俗世間や社会とのギャップからくる 押し付けられたコンプレックスに過ぎず 恥を恥とも思わない そお思えば コンプレックスなど ただの独善的な負方向の思い過ごしであることに気づき そお思えば あえて恥を恥として受け入れてみると 非常にこれ痴的好奇心まで刺激され 醜態を余すことなく曝け出すことで 恥という概念が 気持ちイイという概念に昇華し 新たなリビドーにもなり 一皮むけるちんこも 良くある話しなのだが ただし人間には ある程度 限度ってえもんが肝要なときもあり 恥を恥とも思わない そおゆう無神経は 夥しく無神経に 他人を傷つける事はおろか 無神経なものだから一向に成長せず 嫌。成長意欲すらない 昭和のオッサンらと 同様に成り下がる危険性も孕んでいる訳で カミングアウトを心情にして 醜態をさらけ出してみている私といえど 元来は非常に内向的で 人見知りっつうの 恥ずかしがりやっつうの シャイっつうの 照れやさんっつうの そおゆう一面も持ち合わせてるのだけれども 愛してます なんておろか 好きです なんて面と向かって言えないのであり 況してや いわゆるロマンチックなる雰囲気など 身体の芯からカイカイになるほど苦手で 特に女性は そおゆうロマンチックな雰囲気に 腰砕けるほど弱いのに そおゆう雰囲気を自らぶち壊す私に 非常に嫌悪を感じるのだが しかしまあ こまったことに私は私 性的衝動が人より果てしないのと同様に こおゆう恥ずかしがりやな部分も 他人より果てしないわけで 困った事に そおゆうロマンチックな夜はおろか 女性の名前すら 面と向かって呼べないダメ野郎で 最近の若者というものは アメリカ文化の影響で 姓名の名の方を 気軽に呼ぶどころか そおゆう親密な関係でもないのに 名を呼び捨てていることに ベタが嫌いなもので ついつい私は 姓で他人を呼ぶことにしており そこまで親密な関係にならず いち個人としての 社会的道義上の付き合いだけならまだしも 例えば 友達から恋愛関係に発展した場合 相手の呼び名を 姓から名へ 変更するその瞬間 そのタイミングに困るがよくあり 勿論相手もそのタイミングを 私がいつ謀るのか 様子を伺っているので 心理状態を見透かされたくない私は ついついつい照れてしまい またソノタイミングを逃しては 冷たい男 短いちんこと詰られ フラれることが往々にあるのだけれど まあ最近では アダルトビデオ業界においては 淫語ブームという 小さな波が来ており まあ良く言う ちんこがちんこがあ まんまんがまんまんがあ 小陰唇が陰茎が突起部をお 乳頭を乳頭をはさんではさんでええ 秘部と恥部が陰部にごっつんこお などと ほんまにそら気持ちええのんか と疑問を投げ掛けたいほど まあ淫らな隠語・痴語を ご披露してくれるのだけれど まあ日本語というものは 曖昧である反面 奥深く意味深くもあり 世界で突起した言語であるため 言葉に興奮する あらぬ言葉を発する自分に興奮する それはそれは 勿論日本人として 当然の生理現象であり そおおゆう性行為もまたオツなもので 改めて日本語の深さを知るのだけれど ときにまあ 女性下着の事を 一般的には ブラ・パンティ などとよく言うのだけれど いやまあ何語であるかは別としてね ルーツは何語かは知らんけんども もおすでに 小学生が初めて買ってもらった辞書で 恥ずかしそうに引くほど ブラ・パンティは最早日本語であるのだし まあブラはいい ブラはブラだし ブラジャーの略語なんてのは周知の事実 白いブラ ピンクのブラ 赤いブラ 天使のブラ 魔法のブラ いろいろあって楽しいし また奥も深そうで興味をそそるのだけれど このパンティ パンティのティの部分 男性ならパンツなのに 女性になるとティになる やわらかなぬくもりを感じさせる ティ に男は妄想を駆け巡らせるのだが このパンティこそ 女性差別の名残というか 男性社会の象徴 男性性妄想の権化なのであり なんともなれば 女性は普段 パンティなどという表現はせずに やはり男性同様 パンツという表現をするどころか 女性からすると パンティという表現自体が もおセクハラ いやらしいオヤジを連想させる事すらあるらしく 男性と女性の温度差を実感するのだけれど しかし だがしかし パンツと同様に いわゆるパンティを表現する言葉として ショーツ という言葉が頻繁に使われているらしく そお思うと 下着売り場や女性向通販雑誌など観察して見ると ブラ&ショーツ上下セット なんて表現されているほど 女性の世界では メジャーな言葉であるらしく 公な場で使われるときには ショーツのほうが公用語なのであり 改めて ショーツという 語感を考えて見るのだが 長らく男性に夢を与えてきたパンティの語感に比べ やはり いまいち燃えないというか グッと来ないというか ひらべったいというか そおゆう違和感は否めないのだけれども ただやはり だがしかし 堂々と ショーツは何色なの などと ショーツを口にする事は いかにも いかにも新しい言葉を覚えたてで 早速使ってみた感が強くて どうにも恥ずかしく パ、パンティは何色なの、はあはあ なんて言ってはさすがにいやらしい パンツ何色 なんてサラって言って見ても どこか気取った感が否めないわけで ショーツ ああ恥ずかしい ああ恥ずかしいのだけれど それでも 女性下着は 大好きだ。 大好物だ。 その気持ちは 誰にも負けない。
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