2002年02月10日(日) |
多英や愛子のあんな毛やこんな毛や。 |
フグには猛毒があるのだが その毒以外の部分は 実にこれ美味・珍味&高価で 毒だからといって 毒=悪と毛嫌いする人は少なく ネットやテレビ・メディアというものも 誤情報や情報操作という悪しき側面を持ちながら ひとつのコミュニケート手段や 様々な情報の公開によって 知る権利の履行など多くの利点もあるわけで つまり 一見無駄なものであっても その無駄で潤う人々もいれば 一見便利なものであっても その裏では悪しき犯罪の温床にもなりうるのであり 一概に物事をYES・NOと 二極で判断することは非常に困難であり 非常にこんなん危険すぎるんやんかあ。 とボクはおもうねん。 ときにヒューマン・ビーイン いわゆる人間んには 毛というものがあり 人間は無駄というものがなく 様々な外敵から身を守るために いろんな機能が必要最小限標準装備されているのだよ と小さい頃から教育されているのだけれど こと毛に関しては その外敵の危機意識が薄れ 標準機能を放棄する人間が多く 日本の男性社会において そういった行為は特に女性に多く見られ ワキや腕・Vラインや足の毛をそり落とし 毛深いのは罪・悪。 毛深い男はなんて気持ち悪いのと 虫ケラ扱いをしておきながら その反面。 でもハゲはもっとイヤ。 などとまるでヤクザな筋の通らない事を しゃあしゃあと言っちゃうわけで 男だってそれは同じで 君の全てを愛している 君の全てが欲しい。 君の全てを受け入れてあげるよ。 なんて甘い言葉を 耳たぶのそばでささやいてはいても 女性のパンティを脱がしてあげる際には 必ず脱がす前に心の中で「南無・・・」 とつぶやきながらおみくじを引く感覚のように パンティを下ろしては そのあまりにも奥深きジャングルに 結構へこんだりしていることもよくあるくせに その反面 有名女優のヘヌードには うひょお。うきょう。うそん。まじん。なにこれん。 などと小躍りし 矛盾だらけの水泳大会。 こういったことを考みるに そこに毛があるから 様々な思いが錯綜し 様々な軋轢が生じるわけで かといって なけりゃあなかったで それはそれでひとつのプレイ 気持ち良かったりもするのだけれど なけりゃあなかったで 世間的に肩身の狭い思いもし 結論 そこに毛があるから 万事が丸くうまく収まることもあるのである。 毛の問題は 毛だけに深い。 なんて座布団取られるようなことさえ 思わず呟いて 自分のあさはかさを思い知る事となるのである。
以来私はそれゆえこと毛に関しては 寛容でありたいと願い そのかいあってか こと女性の毛に関しては 大いなる興味と大いなるリビドーを抱え 日々私を誘惑し悩まし続けている毛。 正式名称は知らんが それは背毛と腰毛 この二つの毛は場所は違うが その生え方は非常に酷似しており ナウシカで例えるなら オウムの群れが一点に向かっているように 身体の中心に向かって 逆放射状・逆扇状に生えており またその毛の群れは滑稽で 見てればそのうち動くんじゃねえか てな具合に 1日眺めてるだけでも 飽きないほどかわいいのである。 特に女性は化粧や服装で その本性を隠して着飾り 私は洗練されたオンナよ。 当然毛なんてきれいに処理してるわ。 なんて気取ってはいても 背毛・腰毛は本人自身では 目の届かないとこにあるゆえ その処理におろそかになっている事が多く さらには 近年股上の浅いファッションが流行り 見せる魅せるパンツの需要も多い事から 麗らかな女性の腰があらわになる機会も増加の一途を辿り またそんな服装なのに 女性は買い物時とか あまりにも無防備にしゃがむことも多く どんなにオシャレをしていても 私は一味違うのよ なんて気取っていても ファッショナブルになればなるほど 腰があらわになり 腰毛が顔を出しては そのギャップに私は ああ。 あああ。 ああああ。 もっと。もっとお。もっとおおお。 などと ヘイユー。 ヘイユウ。ワッチャネエム。 毒を喰らわば皿まで。 ゆりかごから墓場まで。 女を喰らわば毛まで。 私の腹毛を毛嫌いしないで。 抜くと太く。 剃ると濃く。 剃ると濃くオリンピック。
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