も*う*は*う*け*い*じゃ*な*い*か*ら♪
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2002年01月24日(木) だってかわいかったんだもん。

もとより私は
若者スポットや
家族スポットという場所が苦手で
もちろん
Gスポットをぐいぐいしてあげるのは
大好きなのだけども
まずバカバカしくなる
騙されて踊らされているヤツらを見ると
そんなヤツらに
そんなヤツらと同レベルで見られるのが
嫌なのだ。
しかし私は克服した。
克服したつもりだったのかもしれない。
所詮他人は他人。
どうせ2度とヤツらに会うことはないのだ。
どう思われようが
私には関係ない。
あくまで主導権は
私の手の中なのだ。
たはは。

私とてやれるだけのことはやった。
いくら気を抜いていたとはいえ
少々ナメすぎていたようだ。
いや、思えば
私は最近まるくなったのだ。
歳のせいかもしれない
もっととんがっていたい。
いやとんがっていたのだが。
どうやら
病気を克服して
少し優しくなってしまっている。
今日はソコを突かれた。

ヤツらの攻撃は不意打ちだった。
パールハーバーだ。
茨木の
パールハーバーだ。
今日やんごとなき理由で
マクドナルドに行きましたの。
マクドナルド。
その香りと
あのたるたるそーすが
いくつになっても
私を魅いてやまない。
やめろ。
やめろ。
私を誘惑するのはやめろ。
私を惑わすのはやめろ。
などといつも葛藤と戦って
藤田田の思惑には
乗りたくない一心で
控えてきたのに
平日半額だって?
そんな藤田田の浅はかな戦略には
ボカァ騙されないよ。
ただ今日はね。
今日はね。
ちょいと
報告書を仕上げなきゃいけないんだよね。
いやいや報告書つったって
そんなたいそうなものじゃあないんだよ。
30分もあればできるんだ。
そうだね。
喫茶店でもあればいいのだけども
あいにくこの辺は
ええと。どうやらマクドしかないんだなあ。
まあね。
目的は食べる事じゃないしね。
報告書だよ報告書。
とついつい油断してしまったのである。

「こちらでお召し上がりですか?」
作った笑顔でピンクのブラの彼女は言った。
いつ来ても
マニュアル通りなのだな。
たはは。むなしいむなしい。
まあ彼女とて仕事なのだ。
藤田田に操られているのだ。
まあいい。
操られている事に気づくか気づかないかは
彼女自身の問題なのだ。
ブラはピンクだなあ。
それも藤田田の策略か。
私が気にする事もない。
騙されちゃいけない。
ここは気にせず返事をするとしよう。
私は確実に
「はい。」
と答え、
「出来上がるまでお席でお待ちください」
と金を支払い。
席で待てと言われたが
言われるまでもなく
私はあくまで報告書を書きにきたのだ。
私は席について
早速報告書に取りかかったのだよ。

タバコを3本吸ったところで
ピンクのブラの彼女はやってきた。
その瞬間。
私は凍りついた。
ピンクのブラの彼女は私が注文した
たるたるそーすやドリンク。
その他の注文物を
ご丁寧にひとつひとつ紙袋に入れ
さらにそれを
巨大なビニール袋に入れ
そう
お持ち帰り仕様で
私の元にやってきたのだ。
やられた。
と思ったが遅かった。
一瞬これは
ピンクのブラの彼女のテロル。
もしくは
ピンクのブラの彼女の禅問答なのかと思ったが
ピンクのブラの彼女とはついさっき出会ったばかりで
禅を問われる筋合いなどあるわけない。
きっとピンクのブラの彼女に
何らかの圧力。
藤田田。
もしくは
国家権力あたりの圧力が
かけられたのだ。
ピンクのブラの彼女に責任はない。
私は大人だ。
そんなことでは暴れたりしない。
ピンクのブラの彼女からたるたるそーすを受け取って
ピンクのブラの彼女が去ってから考えた。
これが
国家権力の圧力なら
私を困らせてやれ。という
明らかに
私への脅迫・挑戦なのであり
このままお持ち帰りしては
ヤツらの思うツボ。
たはは。そんなことで私がくじけると思うのか。
たはは。いかにもお役人が考えそうなことだ。
私はそんなことでは負けない。
それどころか
私は手ごわい。
そうヤツらにアピールするために
私はいたって冷静に
気にしていない振りをしながら
袋からたるたるそーすを取り出し
それをほおばりながら
報告書を再開したのだ。

しかしそこに落とし穴があった。
敵は国家権力ではなかった。
第三の敵がいたのだ。
それは民衆。
気づけば
隣のお姉ちゃんがちらちらとこちらを見ている。
そう。
イエス。
私と国家権力の目に見えない闘争の事情など
全く知らない民衆には
私がまるで
「家に帰るまで我慢しきれず食べちゃった困った子」
と映っているのだ。
あぶない。
クスクス。大人のくせに。
クスクス。きっとちんこはこどもなのよ。
クスクス。だから太るのよ。
クスクス。クスクス。
やめろ。
そんな目で私を見るな。
違う。
誤解だ。
誤解なのだ。
「こちらでお召し上がりですか?」
とあのピンクのブラのお姉ちゃんに問われ
私は確実に
「はい」
と答えたのだ。
恐ろしい。
恐ろしい。
民衆意識というのは恐ろしい。
だから小泉は恐ろしいのだ。
また
マクドナルドが恐くなった。
今度たるたるそーすが食べれるのはいつのことか。

私と国家権力の戦いはまだまだ続く
だが今日は
明らかに敗北であった。
もし国家権力が
民衆意識まで考えての
この仕打ちだとしたら
やはり
あの
ピンクのブラのお姉ちゃんは
おとりだったのかもしれない。
そりゃないぜ
ピンクのブラのお姉ちゃん。ぎゃふん。



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