も*う*は*う*け*い*じゃ*な*い*か*ら♪
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2002年01月13日(日) オレ。ワイルド。デリケートな部分がワイルド。

私はいつも何かと闘っている。
それは
人生というものは
絶えず勝負の繰り返しで
絶えず選択を迫られ
その葛藤の連続で
人は大きくもなり
ココロの病気にもなるのだけれども
ときには
そういった闘いを放棄して
もお。でえぇぇいっ!!
なんてスタコラサッサと
闘わずして逃げるのも
ときには必要な事もあるが
例えば定年を迎えた
サラリーマンのごとく
急にいきなり
そういったことを止めると
そらもう燃え尽きちゃってしまい
オトコのオーラを出す事もなく
定年したら年賀状・中元・歳暮の類が
めっきり減ってしまい
ああ自分はいったいなんだったのだろうか。と
ココロの病気にもなり
妻には熟年離婚を迫られ
そのショックで
ボケてしまい
ぷるぷると小刻み震えながら
糞尿を垂れ流し
哀しい最期を迎えるのは
これ絶対避けたいもので
普段から私は
自分から
自らを追いこみ
勝負しているのである。
今日はそんな
私の勝負の一例を紹介してみようかい。

やはりこの時期
たとえ自分で
うがいや健康管理に気を使い
防寒対策などしていても
例えば仕事場のおっさんや
電車・街中で
社会で生活している以上
いらん。つってもウイルスを押しつけられ
風邪というものを
ひいてしまうわけで
こらどうしても仕方ないわけで
ウイルスVSオレの第1ラウンドが
きっておとされるのである。
まず私は
人間の科学の最先端
現代医学を結集したオクスリを
金に糸目をつけず買い揃え
さらには漢方系の医薬品を絶えず携行して
消化のいい食品を食べ
ウイルスに攻撃をさせるヒマなく
ヤツらを一気に叩き潰すのである。

ときにヤツらは
その活動場所を腹に移し
下痢という手段で
攻撃をしかけるのであるが
ここで
ここで多くの人は
トイレに行ってしまい
さっき出したはずなのに
また腹を攻撃され
何度も何度も
トイレを往復し
しまいには何も出ず
肛門だけがヒリヒリし
その苦痛に苦悶の表情を浮かべ
「まいった」
とタップしてしまうのだが
私は違う
私は違う
私は違うのだよ
私は小さなころから
大便技術というのを磨き
その天性の素質と
卓越した排便理論で
自らを
「極上のウンコラー」
と自称・自画自賛するほどの
肛門操作の持ち主で
だから
そんなときは
私はひたすらトイレには行かず
ヤツラの腹痛攻撃にも
ははは。勝手に騒いどけ。
などと気にもかけず
多少チクチク来ようが
多少油汗を掻こうが
私は絶対トイレに行かない。
トイレに行く行かないくらい
ヤツラに指示されず
自分で決めます。
そうヤツラの言いなりには
死んでもなってやんない。
なってやんないのだよ。
そして
汚物の動き・溜まり具合を
フォースを感じるがごとく
直腸で感じ
肛門をコントロールして
ああ、もうだめ。もおだめ。
破裂しそう。出ちゃいそう。ばっーん!!って言いそう
ってな状況になっても
ハイ。私はまだ行きません。
もお限界。
肛門がヒクヒクしてきても
肛門がばっくんばっくんしてきても
私は至って冷静。
そして
ためてためてためて
ためてためてためて
ためてためられてためて
よっしゃもおええやろ
となった時点で
私はトイレに行き
まとめて一気に
ドッカーンと波動砲をうちまくり
そのあとは
ピヨピヨピヨと
さわやかな音楽が流れ
私は腹痛に勝った
征服感で勝利の一服をするのあり
故に。

故に。
私のパンツには
うんこの筋すらつかず
そりゃあもおきれいなもので
将来
「パパのパンツと一緒に洗濯しないで」
なんて言われる事もなく
穏やかな老後を
呆けることなく
平穏に過ごすのである。

腹痛に左右されない
なんてダンディ。
なんてワイルド。
そおゆうとこにホレて欲しい。



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