私の生き方
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2001年10月18日(木) 逃亡の日。

朝から、台風の影響で大雨。

でも、今日は待ちにまった【逃亡の日】なのだ。
もとい、【旅行の日】。

天気〜?
そんな事は、私には全く関係なく過ごせるものと思っていた。
私は、どこに行くにしても、「下調べ」とやらを綿密にしない人なので、
今回の旅行に関しては、かなり頑張った。と思う。
前もって、本屋に行き、ネットで調べ、旅館を予約。
完璧だった。私にしては…。

うきうきモードで、朝5時半くらいから目が覚める。
ネット徘徊。
あらゆるとこで、みなさんに『さよなら』を告げる。

朝8時。
1本の電話。
リーンリーンリーンリリーン☆
目覚めてるし機嫌も良く、普段電話嫌いな私がルンルン♪気分で出てみると…。
その相手は…今日お世話になる旅館のおかみさんだった。
『今日、こちらにこられますよね?』
「ハイ!行きます!」(元気よく…)
『あのぅ〜観光ですか?』
「ハイ!それがなにか…?」(嫌な予感…。。)
『こっちかなりひどい雨で来てもらっても見るとこないですよ?』
「えっ??ええっーーーーーーー!!」(ビックリ!)
『良かったら今回はキャンセルなさってまた次の機会にでもされた方が
よろしいのではないかと…。。』
「・・・・・・そうですね。」(ガックシ…。)
・・・ガチャ〜☆
電話を切った途端に拍子抜け。。
なんでこうなるの?
私がちゃんと準備万端にした時に限って!!o(><)oドタバタ!!!
そういや、昔から『雨女』ってよく言われたな。当たってるな。
いや、そんなことより。これからのこと。
どうしよう?これから祭りなのに…。嫌だわ。逃げなきゃ!どうしよう。
地元にいたんじゃ、太鼓の音でうるさくておちおちゆっくりも出来やしない。

この雨ン中。
私がすぐにでも行けるトコ。

そうだ!そうだ!祖母の田舎に行こう!
とりあえず、母に電話。
繋がらない。こんな時に限って!
何度電話してもダメだった。
仕方ない。頼らず行ってみよう。(行く気はまだあるらしい。>自分)
祖母に電話。
事情を説明すると「そがいな事ならこいや〜!」ってあったかく迎え入れてくれた。
バタバタと慌てて着替えを用意する。
なんてったって、山ン中だからな!
寒いからな!バカにできん!
上着もパジャマも持って行かなくちゃ!!
準備万端で行かなくちゃ!


高速に乗る。
お昼すぎ、母から電話有り。どうやら携帯ほっぽらかしで仕事してたらしい。
『山に帰るんだって〜?3時まで待ってよ!』
「あかん!あかん!もう高速乗ってるし、待ってたら山に帰るの日が暮れる!」
こんな会話言ってたら、どんな田舎かと思っちゃうね!うちの田舎。
でも、昔は高速もなく、道も舗装されてなく、休憩入れつつで、片道4時間は
かる〜〜くかかったんだ。うちの母は、私と同じ方向オンチで、来るたび道が
変わってるとか言い訳を並べ、普通4時間のトコ、5時間かかる人なのだ。
いつもは、父が夜遅くに乗せて帰る事が多いけれど、それも年に1回か2回。
昼間でもやばいのに、夜なんてとんでもないっ!!!
しかも、うちの山の方は、動物が出没するから怖いっ!!!(><)
イノシシとかヘビとか野うさぎとかいたちとか。。。
今回、その上、道が全く分からないので、明るいうちにと思ったわけだ。
山に行くには、ふもとで食糧をどっさり買い込んで。
ビールなどアルコール類を大量に買い込んで。

祖母の家に到着5時半。
なんとか無事迷わず着いたぜ!へへへ。
祖母と懐かしのご対面☆
ひしっ!の抱きつきはないものの(笑)かなり喜んでくれた。
それも仕方がないね。
祖母は山の奥地でひっそりとひとりで過ごしてるんだから。
お隣さんやご近所さんもなく、歩いて10分のトコに商店があるくらい。



夕飯は『鍋』にした。
これならお年寄りにもいけるしなんたって失敗がないからな。(笑)
なかなかの出来で喜んでくれた。
お酒の力も手伝いすっかりいい気持ちになって、祖母がひとり話してたのを
最後に記憶がない…。

\(ΘoΘ)ノふぁ〜あ。。
少し寝てたようだ。
(-_\)ゴシゴシ(/_-)ゴシゴシ
( ¨)はっ!片付けしなきゃ!!
お風呂に入り、そのままお布団へGO!!!


おやすみなさい…Zzz。。。(_ _)Zzz


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