私の生き方
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2001年10月16日(火) 地方祭。

10月になれば秋祭り。
大好きな人にはたまらない秋祭り。
こっちでは、祭り専用の祭り大好き人間のために、
10月始まり翌年10月終わりのカレンダーがあったりする。
祭りが1年の始まり。
うちの方もちょうどそんな時期。
今年は、行かないと決めたのに。


仲の良い友達の強引なメールに引っ張られ、結局参加してしまった。
『祭り!!行ける?行けるよね。何時頃迎えにいけばいい?』
と、こちらの意見も聞かず。有無も言わさず。
夜中1時。
頭とは裏腹に体は祭りに参加。
迷子にならないように友達とがっちしと腕を組む。(レズではない)
いろんな人にもみくちゃにされて足踏まれて、飲んだくれがいて、もめごとがあったり警察が今年は非常に厳しくって、変な男に声かけられ、トイレごときに何十分も行列が出来て…楽しいはずの祭り。
そんな光景を目のあたりにしたら少し幻滅。
まぁ、でも参加すればなんだかんだ言ってた私もこれが祭りだと割り切り一応楽しむ。
とりあえず、お酒でもかっくらう。おなかがすいたら、的屋を見てまわる。
別の連れと会う為に、電話する。
・・・・出ないっ!!!!!繋がらんっ!!!!!
何度も電話。20回くらい電話。
・・・・やっぱり出ないっ!!!!!Σ( ̄ロ ̄|||)
仕方なくメールする。
・・・・でも、意味はなし。
電話が聞こえないのに、メールなんて!!
1時間経過。
やっと電話が繋がる→出会える→ひしっ☆感動の出会い!
私は、祭りより連れと会えた事の方が嬉しかった。
その連れは、祭りに集中してて、電話に気づかなかった。と言う。Σ( ̄ロ ̄|||)

祭り?ん〜〜。。。どうだっけ?とりあえず凄かったよ。
うん。人がね。(笑)
ライトに照らされ綺麗だった。なかでもだんじりより神輿がかっこよかったな。
ちょうちんが揺られた時にひとつ燃えて、本体に燃え移った時はドキドキ☆したな。
慌てて叩いて消化してる青年団。
本体は何千万もするシロモノだからねぇー…。
大切にしなくっちゃ!ねぇー…。


朝6時帰宅。
うちの祭りは夜中〜朝方にかけてなので、かなり眠い。Zzz…。
夕方から早く寝とけばいいんだろうけど、太鼓の音でなかなか寝れないもんだ。
だから、夜10時くらいから2時間寝ただけ。
さすがに仕事中はきつかった。
車での仕事はつらかった。
家に帰って、”いつ寝てもいい”という設定でも、家なら目がさえてしまう。
やる気がない仕事なら尚更、眠気がくる。
大体、これが毎年嫌だから断っていたのにー…。
連れの友達はみんな病院関係。
だから、自分の希望する勤務にしてる。お祭りはいつもお休みにしてる。
もう来年はついていけない…。私はきっと。。


今日は昼から雨が降った。
夕方。1時間ほど布団にもぐった。
何故かぱっと目が覚め、起きてPCをしてると、携帯の音が鳴る。
電話?メール?あっ!電話だ。
電話に出る。
祭り好きな別の友達からだった。
『今、TV見て!!!!!』(興奮中)
「な・なに?」
とりあえずTVをつけてみる。プチッとな☆
『今ね、TVで生中継してるから!!!!!』(相変わらず興奮中)
「祭りかー…。」(そっけない返事)
雨の中、ご苦労なこって。見る人もやる人も。
『ビデオ撮れる?撮らんでもいいから見て!私、映ってるから!!』
「へぇ〜どこに〜?」
『そのおじさんの後ろ…。』
「おじさんばっかじゃん!!!!!」
=========ふたり大爆笑======================
・・・そんな会話の感じで10分経過。
『ああ〜。もう生中継終わる。もしかして寝てた?』
「いや、起きたトコ…。」
祭りが、とりあえず大事なんだね。この子にとっては。
ほんとに好きなんだね。この子は。
しかし、もっと早く気づけよっ!(笑)
まっ。いいけどさ。
『じゃ。またねぇー!!!!!!!』(まだ興奮中かい?君。)
「…はいはい。」(冷めてるあたし)


地方祭。
私にとっては、あってもなくてもいい。
よっぽど、祭り好き人間でないと、他県から帰ってこないと思う。
でも、仕事や学校が休みになるのは嬉しい事だ。
明日から私もやっとお休みだ。
また祭りに誘われているが、逃亡してやるぅ〜〜!!!!!
でも、雨が嫌だなぁー…。台風が怖いなぁー…。
でも、祭りはやってくる。

これでも祭りに参加しますか?しませんか?


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