私の生き方
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今日、釣りをした。 と言っても、釣りをしてた両親と合流。 ほんとは見てただけ。。
小学生の頃は、釣りもたくさんしたし、よくあっちこっちに連れていってもらったものだ。 夜釣り・磯釣り・いかだ釣り…etc. 主に、磯釣りが好きだった。 名前の通り、磯で釣る。 いくら、瀬戸内海に面して住んでるとはいえ、磯釣りになればお休みを利用して泊りがけで、磯を求めて行く。 多分、釣りが楽しいのではなくって、泊まり=遊びに行く。 と子供ながら自分の中で決めつけていたから好きだったんだと思う。 子供は危ないから。と言って、磯にはあまり降ろさせてもらえなかったものの、ガスコンロの 上にやかんを置きふつふつと沸騰させ作ったお湯で食べる インスタントラーメンは、絶品だった。 普段、家ではそんなに食べないし、食べようともあまり思わない…。 だけど、外で食べるのは違ってた。あの一杯が非常に美味しく感じられた。
夜釣り。 名の通り、夜に釣りをする。 その為には、学校で出た宿題の算数プリントなんか父がぱっぱと教えてくれる。 自分が行きたいがために、答えを教えてくれる。 それはそれで嬉しかったのだが、 大人になっても計算の出来ない子になったんだろうか…?(違) 夜釣りが終わったら、屋台のラーメンを食べにいったもんだ。 母は、当時、居酒屋経営者でひっそりとひとりでお店をきりもりしていた。 夕方から夜中まで。 夜も閉店時間が決まってなく、お客さんがいなくなったら、終わり。 という勝手きままなお店。 だから、母が仕事終わる時間とうちらがラーメンを食べに行く時間と同じになったりする時も あったりして。 仲良く3人で並んで食べたっけ。 夜中に子供連れで怪しかったっけ。 ま、それもそれでいい思い出話。
いかだ釣り。 名の通り、いかだの上で揺られながらの釣り。 これは過去に1度しかないが、最悪だった。 あれは、忘れもしない夏の日の出来事。 暑い日差しをよける為、ビーチパラソルをいかだの上に差していた。 その時、強風がひとつ。風にあおられ、パラソルが飛んで行ってしまった。 唖然とする私達。 他の釣り客みんなの痛い視線をうけつつ、それでも、釣りを止めない父。 ほんとに好きだよねぇー…。 こうして、1日経った。 そのいかだ釣りの場所から母の実家(祖母)が近かったので、突然訪問。 急遽、泊まる。いや、母の中では泊まるという認識はあったのかもしれない。 いつも土壇場になって、祖母に電話をし「今から行くけん。」と一言。 ビックリさせてたもんだ。 しかし、もっとビックリなのは、自分の実家のはずなのに、毎回毎回、道が綺麗になってると言い訳をし、必ず道に迷うことだ。 3時間で行けるトコロ、4時間もかかったりして。 だからこんな方向音痴な子になってしまったのだろうか…?(違?) そして、その晩、布団の中でも一晩中揺れていた。 ・・・・・・・・・・気がした。なんか気分がすぐれなかった。
ま、そんなこんなでイロイロあった。 いい事もあった。 そこらへんの子供よりは、魚の名前も種類もよく分かってて、言えたもんだ。 大人になって、好きな人が出来て、その人に趣味に合わせようとしたら、それ が釣りだったので、ない知識をちょっと知ったげに、言ってみたりして。 釣りは自分にそぐわないと思っても、好きな人と一緒にいれるのなら、それも有りかな。とか思ってみたり。 こんな時だけ、父に感謝してみたり。
今日、釣りを見た。 釣れた魚は”チヌ”! かなり賢い魚で釣るにはなかなか難しい魚。 だから、釣る側もやっきになったりする魚。 もっと極めれば、釣りは面白いのだろう。 海を見ながらぼーーーっとするのも有りだろう。 ただ、エサのゴカイや小エビ等をつけるのを除けば…。
チヌをさばく。 さばくと言っても、うろこをはぎ、臓物を取り出すだけなんだけど。 あとは、塩焼きでいただきます。 さしみは大好きですが、三枚おろしは苦手です。
うちの冷蔵庫クン。 魚でいっぱいです。 誰かいる人いますか?
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