ときに ふ とこの身ひとつ消えても世界が変わらない事に気付いてしまうこのまま眠りに落ちようがふらりと外へ出ようがこの世界にはまた朝がくるのだ朝日の中で僕が生きている必然性は?生きる意味なんてなくても生きられるし悲しむ人の存在だって知っているしすべて分かってる分かってるんだよけれど けれど何にも届かない腕が恨めしくてきっと首を吊るならこんな夜雨音が聞こえる…