おそらくこの痺れの向こうには真っ白な世界が広がっているんだ良く見てごらんよあの赤い屋根の家が見えるだろう屋根裏部屋の小さな窓から黒猫が昼寝をしているのが見えるはず夜になれば黄色く輝く瞳 キラキラと瞳 キラキラと目を開けて真っ白な世界が待っている地平線もないくらい輝く町の中で夜になると家を抜け出すあの黒猫の行き先を知っているかい