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僕の、場所。

今日の僕は誰だろう。



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透明な温度

光る海、暗く。

まだ、無粋な朝日はそこには無く。

静かに照らす月と、眠る星。

全てが眠る時間、海は今まさに目覚める。





波の音、透明に。

どこから風が吹こうとも沖から岸へ。

確固たる意思を感じる波の独り言。





足首浸して、冷ややかなる。

音も立てずに風だけが舞う。

全てを含んだ水は冷え、常に湛える不純物。

おそらく、それが最も崇高なるもの。




この、小さな時計を壊さぬように。

静かに静かに横たえる。


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