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田舎は大事に・・・！

2001年06月27日(水)
本日はうちの婆あ・・・いえ、うちの祖母の退院の日で、私はその晴れの日の運転手を仰せつかり、田舎に帰っておりました。
足の骨折だけだったんで、かなり元気でした。
老人カーを押して弱々しく見えますが、口は相変わらず達者でした。
その祖母を車に乗せてると、

「スピードをだすなよぅぅ。飛ばすなよぅぅ。」

と何度も言われ続け、ついには時速５０ｋｍ以下まで落として走らなければなりませんでした。
どうやらオヤジが辞退したのは、この（祖母の説教の）せいのようです。
何台も何台も後続車に抜かれ、いい加減に疲れて眠くなってきた私は、

「これではいかん。早く帰らねば！」

と思い、段々とスピードをあげていきました。
７０ｋｍになった時、

婆さん「ももんが。なんだか速くなってないかぃ？」

んが「うぅん！婆ちゃん！気のせいだよ。今日は物凄く風が強いから、ビュンビュンいってるだけ！」

そうすると、母も後ろから援護射撃。

母上「お婆ちゃん。昨日から雨風が強いから、こんな音がするんやけーね。今日はももんが全然飛ばしてないよ。」

婆さん「そうかね・・・？」

それから母が
「あっちの海は・・・・。」とか、
「ここの山は・・・・・・・・。」とかの話をして気をそらせる事に成功。
さすが母上。ナイスフォローでござる〜〜♪
おかげでなんとか、いつも通りぶっ飛ばして帰ってくる事ができました。

そして、問題のスイカなんですが・・・。（←なんで問題？）
やはり買ってありました！！
田舎で食べる分とお持ち帰り分。（嬉々）
それにそうめんのお中元がもう２つも届いてて、１つをもらって帰る事にしました。（決して盗みは働いてない！！)
ビールや缶チューハイもちょっと拝借（←もちろん返さない）したんで、持ってきたぺしゃんこBagは、今やもういっぱいいっぱい状態。
重さにすると、７〜８ｋｇ以上あるぞ。絶対！
毎度のことながら、苦しみながらBagを持って帰り、家に着いてすぐ悲劇は起こった。
肩が抜けそうに痛かった私はフラフラになりながら玄関に入ったところ、うまく靴が脱げずに転倒。（←よくコケルやつ）
Bagがドッシーン！とフローリングに投げ出された。

ぎゃーーーーーーっっっ！！！Σ(￣□￣；)！

泣きながら中を確認すると・・・・・・・割れてました。パックリと。
か、可愛いスイカちゃんがぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っっ！！！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。ショック！
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・腹に入ったら同じって言うな。

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