| 2010年04月09日(金) |
小説「心霊探偵八雲8」・「天命探偵真田省吾3」・「夏期限定トロピカルパフェ事件」・「グラスホッパー」 |
■心霊探偵 八雲8 失われた魂/神永 学
八雲くんもだいぶ長いシリーズになりました。
今回は、八雲くん初めからピンチで、 最後まで息つく間もなく、って感じですね。
クライマックスに向けて、複雑になりつつも、謎もだいぶはっきりして来ましたが、 もう少し細かいところまで作りこんでるとより面白いかも。 時々とってつけた感じがするときがあります。
読みやすくて面白いので、終わっちゃうのは淋しいわ。
■ファントム・ペイン 天命探偵 真田省吾3/神永 学
天命探偵シリーズ3作目にして、 探偵事務所の面々の過去が明らかになりました。
こちらも八雲くんシリーズ同様、 ノンストップで一気に読ませますね。
八雲くんシリーズのほうが好きだけど、 こっちもキャラになじんできました。
■夏期限定トロピカルパフェ事件/米澤穂信
『小市民』シリーズ、第2弾。
日常ミステリーを踏まえつつ、『本格』にもなっててきました。 『小市民』の謎も核心に触れてきて。
小佐内さんがなんか怖いわ。
ある結論にたどり着いた二人ですが、 今後のふたりがどうなっていくのか、気になりますね。
『秋期限定栗きんとん事件』を借りてこないと。
■グラスホッパー/伊坂幸太郎
一見、何の関係もない登場人物たちが、 話が進んで行くうちに、ひとつの結末に繋がっていく。
このパターン、伊坂小説多いですね。
いつもラストに来て、ああそう来たと、感心させられちゃう。 今回もそうでしたが、伊坂本に慣れてきたのか、 いつも感じる衝撃も爽快感もそれほどは感じませんでした。 ほとんど犯罪者ばかりだったしね。
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