■テンペスト 上 若夏の巻/池上永一
琉球が舞台で、歴史物・・・っていうよりは、エンターテイメントですね。
真鶴は男子と偽って、試験を受け、政治の世界に飛び込みます。
漢字の読み方が難しいけれど、中身は結構優しいですね。
サクセスストーリーであり、ラブストーリーでもあるなと思っていたら、 後半、とんでもないことに。 まさに坂を転げ落ちるような展開が待ってました。
アニメ化してもいいかもと思ったけれど、ちょっと撤回しようかな? キャラも立っていて面白いのだけど。 徐丁垓が気持ち悪くて、気持ち悪くて。 宦官っていう言葉も初めて聞きました。
■テンペスト 下 花風の巻/池上永一
真鶴、戻ってまいりました。
上巻が男の戦いだとしたら、下巻は女の戦いですね。 しかも上より軽くなってる。コメディのようです。(面白けど)
下巻でも真鶴は波乱万丈な人生で、 展開がめまぐるしくて、飽きる暇もなく、あっという間に読み終えてしまいました。
男性陣が諦めがいいのに比べて、女性陣のたくましくしぶといこと。 真鶴の永遠のライバル真牛様は途中あまりにも気の毒に思えたけれど、 あのしぶとさは感動すら覚えるほど。あっぱれでした。
真鶴の人生のラストもホッとしました。
面白かったです。 やっぱり『シャングリ・ラ』より、面白いんじゃないかな?
■三匹のおっさん/有川浩
三人の侍ならぬ、おっさんってところかな。
三人のおっさんたちがおっさんたちのやり方でご近所で起こるトラブルを解決するお話。
いやー、楽しかった。 ノリさんの「エレクトリカル・パレード」に笑いました。 イラストも可愛いですね。
身近なトラブルとはいうものの、 結構悪質な事件もあって(特に中学校の)、気が滅入るところを、 祐希くん&早苗ちゃんカップルの微笑ましさがカバーしてくれてますね。
有川さんはラブコメも楽しいけれど、こういうのも面白いですね。
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