■エマ/森薫
読もう読もうと思い続けて、ようやく全巻揃いました。 どうせ読むなら、終ってから読みたいと思っていたのでちょうどよかった。
7巻までは本編で、8〜10巻が番外編でしたね。
いやー、よかったです。
随分と過酷なシンデレラストーリーでしたが。 ああでも、ここまでしないとシンデレラにはなれないかな。
もう、ハラハラさせるというか、じれじれしたというか、 ホントにハッピーエンドを心から願って読みました。
ウィリアムが途中でやけくそになったときは、どうなることかと思ったけど、 最後は随分頑張りましたね。 成長したね、ウィリアム。
ウィリアムとエマだけじゃなく、脇のキャラの描き方も上手くて、 これは番外編が欲しくなるわと納得でした。
最初から好きだったハキムは、途中で出なくなっちゃって寂しかったけど、 最後にまたエマを口説くあたり、この人、やっぱり好きだと実感。
アーサーも結構好きだったなぁ。
エレノアの新しい恋のお相手、ウィリアムよりいいんじゃないの? 絶対ウィリアムより幸せになれるよ。
エレノアのお父さんは好きにはなれなかったけど、 同じヒゲのドロテアの旦那さんは素敵でしたね。 顔は怖いけど、愛情に満ちているのがよくわかりました。
番外編で、ケリーとダグのお話があったのもうれしかったです。
そして、10巻の結婚式。
子供たちの成長具合を見ると、ここまでたどり着くのに何年かかったんでしょうか? 感慨深いですわ。 でも、明るく幸せな未来を予感させる素敵な結婚式でした。
すごく満足感のある作品でした。 もっと番外編を読みたかったなー。
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